おさるは、療育手帳を持っています。
取ったのは、小学校1年生の時に取得しました。
最初、療育園から、療育手帳の説明があったのは、幼稚園の年長の時でした。 療育手帳を取得するってことは、公的に知的障害児と認めてもらうことですから、サポートを受けられるという利点がありますが、同時に知的障害児というレッテルを貼るんじゃないか? 小学校就学にあったって、不利になるんじゃないか?って思いが強く、取得に至りませんでした。
じゃあ、なぜ療育手帳を取得したか?っていうと、
1.障害児学級在籍を選択したので、手帳の有無を気にすることがなくなった。
2.手帳を持つことにより、いろいろな利点がある。
この2つの理由からでした。
もう少し大きな年齢だと、就労という問題もあるでしょうね。
今のところ、税の軽減などいろいろな恩恵を受けていますが、特にデメリットは感じていません。 息子自体、なんか自分の顔写真が貼付された手帳があることは、わかっていますが、まだそれが意味するところは理解していないようです。
また、周りに言わなかったら、誰も息子が手帳を持っていることは、わかりません。
だって、公務員には「守秘義務」があるんですから・・・
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