ホーム はじめに 自己紹介 更新案内
こんなことはありませんか? 自閉症ってなんだろう? 自閉症の診断基準 その他
自閉症の人とのつきあい方 知的障害ってなんだろう? 知的障害の診断基準 療育手帳について
知的障害のある人とのつきあい方 おさるの部屋 ADHD・LD関連の本 自閉症・知的障害関連の本
その他いろいろの本 わんこの部屋 フォトギャラリー わがやのお庭 参考のために・・・






おさるのお部屋
おさるに関することを、綴っています。


| Back | Index | Next |

33   感覚統合がうまくいっていないと思われる症状
更新日時:
H19年2月24日(土)
・やたら走り回る。
  体の使い方がうまくいかず、ゆっくり歩けないのかもしれません。
・脳が過剰に目覚めている
  日常生活の中では、いろいろな刺激情報が、目・耳・鼻・皮膚から入ってきます。 多くの人は、何かに集中していると、まわりのことなど気にもとめないものですが、このことができない子は、いろいろなことが気になって、感覚情報をうまく交通整理できないために、注意散漫になってします。
・脳がぼんやりしている。
 感覚刺激を受け取れていないため、脳をはっきりさせるために、動いているのかもしれません。 体を動かした後なら、集中して課題に取り組めるケースがあるそうです。
・声をかけても反応がない
 感覚刺激の存在に気が付かない
・触覚・前庭覚・視覚や音刺激に対して過敏。
 入ってくる間隔の調整がうまくいかない。
ブランコや滑り台が怖いのも、このことが関係しているケースがあります。・動作の協調性に問題がある。
 体のイメージや空間の位置関係などの情報がうまく交通整理されない状態。 一言で言うと、不器用と表現できるのかもしれません。
流れのある動きが苦手、大きな動きが苦手。 全身の筋肉の緊張度が低いと、立っているだけでも疲れるので、すぐに横になります。また、いろいろな刺激を受け入れすぎて、疲れている場合もあります。
・話し言葉や、言葉の理解の遅れ
・自分の行動がうまくコントロールできない
 等があります。
 
その結果、失敗感ばかり残ってしまい、自分のことがわからない、自分に自信が持てないことになってきます。