いざ感覚統合訓練を受けさせたい!って思っても、施設がなかったり、あっても定員いっぱいだったりすると、親としては焦っちゃいますよね。 でも、身近なものを使ったり、ちょっとしたことが感覚統合訓練になっていたりします。
まず、思いつくのが、アスレチック。 本格的なアスレチックだけじゃなく、複合遊具、トリムにあったりしますよね。 縄を使って斜面を登る、ネットの上を渡る、輪の中をくぐる、滑り台を滑る、池に浮かんだ筏をロープを引っ張りながら前進する・・・など、遊んで楽しめて、訓練も出来ちゃうんです。 山登りも歩くだけで、訓練になるそうです。
家の中では、あいたペットボトルをボーリングのピン代わりに使ったり、輪投げに使えます。 バランスボールは遊ぶだけじゃなく、椅子代わりに使うと、集中できるお子さんがいるそうです。 おさるも、時々ボールの上に座ってパソコンをしているときがあります。
1本足の椅子(丸い座面に、1本だけ足をつける)も、バランスを取る訓練になります。
おとなしい遊びでは、トランプ。いきなりゲームを教えるのではなく、赤と黒のカードに分ける。はじめは一緒にして、次に競争する、1から10まで並べていく。 それを交互にやっていくと、いずれは7並べが出来るようになると思います。
さかなつりのおもちゃ、口にモノを入れないのなら小豆やビーズ(枕の中に入れるようなモノ)を砂の代わりに使って遊ぶ、ビーズ通し、パズルなどの遊びも、訓練になります。 楽しく遊んで、学べるなんてすてきですね。
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