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17   言語訓練と感覚統合訓練・・・境界線は?
更新日時:
H19年3月14日(水)
第4回目の言語訓練の内容を、改めてみていると、感覚統合訓練とどこが違うんだろう?って気がし始めました。
もっとも、これはおさるが受けていた言語訓練のメニューですので、他のお子さんは、あてはまらないかもしれませんが・・・
 
 アンパンマンのパチンコをするのを楽しみにしているようで、「アンパンマンする!」が第一声。 机の前に座って、しばらくやっていました。 たしかに、好きなことをやるので、脳の働きは活性化しますねぇ。
 
 次にやったのは、枕の中に入れるビーズを砂に見立てて、スコップ、スプーンなどで、コップやお皿に、いろんな量を入れる練習をしました。 感覚を刺激しながら、道具の名前、量、比較言葉などの勉強です。
 
 天井からつるしたブランコ遊びをやりました。 言語訓練でこんなことが出来るのは、この施設が、肢体不自由児通園施設だからなのです。 そのノウハウを生かして、時間外に外来訓練を受け付けていたため、ブランコ遊びだとか、ボールプールなどを使った訓練が出来ました。 
 さて、ブランコを大きく揺すってもらうのは好きなので、「先生、そ〜れして!」「1,2、3して!」と、きちんと顔を見て、自分の要求を伝えていました。 おさるがまだ、この要求を伝えるということが出来ていなかったら、これも練習になったことでしょう。
 
 「パンダウサギコアラ」などの童謡を聴き、一緒に歌いました。
 
 訓練ってとっても楽しいモノですね。
そして、忘れてはいけないことがあります。 とにかく、こんなにほめていいの?っていうくらい、「すご〜いね」と、声をかける先生でした。  ほめてもらうと、誰だってうれしいですよね。
うれしい、楽しいと思うから、取り組めるのかもしれません。