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13   幼稚園児の頃のおさる その3
更新日時:
H19年3月19日(月)
言葉の発達が遅く、ウロウロしてるおさるのことを、実は保護者の方に向かって、きちんと私から説明したことがないんです。
幼稚園に通っていた間だけじゃなく、5年生になった今まで一度もしていません。
ただし、小学校入学後は、学校の方でおさるのことを取り上げてくださったので、今更、私から言うことはない・・・というのが本音です。
 
 一度だけ、幼稚園に入園して初めての懇談会の前に、「おさるのことを説明した方がいいでしょうか?」と、担任の先生に相談したことがあります。その返事は、「いいえ。特に言っていただく必要はないですよ。 何かあった場合でも、こちらの問題ですから」という内容でした。
 本当にそれでいいのだろうか?と思っていましたが、お任せすることにしました。
 
 後から伺った話なのですが、おさるはうまく話せないので、気に入った女の子のそばに近寄ったり、抱きついたりしていっていたようです。 その行為をまったく気にしない女の子もいましたが、中には気になる子もいます。 その保護者の方から、幼稚園の方に質問があった際には、「おさるくんは、○ちゃんのことがとっても大好きなんですよ。 好き=抱きつく、と言う表現になってしまっていて、いじめているとかの意味は全くないです。」と説明して下ると、その保護者の方も納得してくださったそうです。 どちらにも感謝しています。
 
 まあ、言葉の発達が遅れているので、みんなとは違うっていうのは、はっきりしていましたので、みなさん、あえて言わなくても、わかっていたんでしょう。 暖かくおさるの成長を見守ってくださいました。