さて、幼稚園の生活の中では、やらなければいけないことが、あります。
制服を身につけ、時間通りに登園することは、まったく問題がありませんでした。 登園した後は、自分の教室へ行き、上靴に履き替え、ロッカーに鞄、帽子をおき、上着を脱いでスモッグに着替えるんですが、年中の頃なんて1人では上手くできなかったおさる。 でも手伝ってくれるお友達が何人かいました。
その後、園庭で音楽に合わせて体操をするのですが、おさるは自分が体操をするより、2階のベランダから、みんなが体操をするのを見るのが好きでした。 幼稚園側は、無理矢理おさるに体操をさせることなく、好きなようにさせていてくれました。 見放したのではなく、あくまでも本人が参加しようという気持ちになるまで、待っていてくれたようです。
この姿勢は、他の場面でもまったく同じで、参加を強要されることはありませんでした。反対に出来ないから・・・という理由で、参加を拒否されたこともありません。 また参加させてあげるから、保護者が付き添ってくださいっていわれたこともありません。 幼稚園の頃の写真を見ていると、おさるの近くには、先生がいます。 担任、加配の先生はもちろん、色々な先生が・・・幼稚園全体で関わってくれていました。
幼稚園の生活では、色々な場面で唄う歌があります。 また登園時、降園時には音楽が流れます。 すぐに気に入って歌っていました。 でも舞台に出て歌うのは、嫌だったようです。 写真やビデオを見ていると、先生に無理矢理出されてる感じでした。 これは、写真やビデオ(私が申し込んでいたので)の撮影があるために、写らせなければ・・・という現れでしょう。
その頃とても不思議だなと思うことがありました。 それは、降園の時に、最後でなければいけないのです。 降園時間後、30分は園庭で自由に遊べるので、遊具で遊んでいました。 おしまいの時間になると、「さよならマーチ」の音楽が流れ、遊んでいた子どもたちもお母さん達と帰って行きます。 みんなが出たら、先生が門を閉めるのですが、おさるは、みんなを見送ってから、門を閉めることをやっていました。
とっても楽しそうにやっていたので、先生達も門を閉めることでおさるの気が済むんだったら・・・と、やらせてくれてました。
門を閉め、先生が鍵をかけるのを見ると、安心するのか、気持ちの区切りなのかとっとと家の方へ向かって走り出していました。
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