犬は、服従本能、群棲本能があるため、
人の対応に敏感に反応し、その状況を読み取ろうとします。
そんな犬をしつける時の基本的接し方は、
・喜びを与えてしつける
叱ってばかりでは、犬はおびえてしまい、できるものもできなくなってしまうので、叱ることより、できたときに、たくさんほめてあげる。 またご褒美のおやつも有効。
ほめるときは、オーバーなくらいに。 叱るときは、気まぐれに対応を変えたり、ヒステリックになったり、力づくで従わせようとしたり、暴力をふるうことは、タブーです。
・ボディランゲージで意思を伝える
意思表示は少々オーバーなくらいに表現した方がわかりやすいです。
また一定の言葉とポーズを決めておくと、条件反応で行動できるようになります。 そのサインは、わかりやすく、はっきりと示すとともに一貫して同じものを使うようにします。(変えると犬が混乱します。)
・上手に無視する
ほめたり叱ったりするばかりでなく、無視することもしつけの一つの方法です。
この内容は、べつに犬だけじゃなく、人間の子どものしつけにもあてはまるような気がします。
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