台風の進路


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2011年5月台風第2号

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最近の進路

沖縄を通る台風は大方左図のような進路をとる。
しかしながら、10月であっても7,8月のルートを通ることもある。
台風は本土上陸の際には、いくらか勢力が弱まるが、災害の規模は
沖縄に比べ大きくなることが多い。
台風は、海面の温度が27℃以上になると発生しやすくなる。季節で言えば初夏から秋にかけてである。それでは海面の温度が高いであろう赤道直下はどうか。これは、コリオリの力がゼロのため発生しない。幾分緯度が赤道からずれた場所で発生する。
発生した台風は、しばらくは北西方向に進行するが大陸からの偏西風の影響を受けると西から東に流され、高気圧のへりに沿って、北東の方向へ進むことが多い。
 沖縄に住む私は、台風が本土を直撃して欲しくないと常々思う。山肌の崩落、大きな河川の氾濫など頻繁に起こるからだ。また地震災害と重なった場合には甚大な被害となるであろう。

最近は、大雑把ではあるが、下図の赤線のようなコースを進むことが多い。また、2010年台風4号は沖縄近海(青丸部分)の比較的高緯度で発生している。このようなケースは今までに覚えがない。


台風の発生する海域