薬草の部屋→ | ||||||
短歌の部屋→ | ||||||
短歌との出会いは、忘れもしません、二十数年前に母を失いました後、「四季のある 国に生まれし
を 喜びと 思う齢 母を失う」(作者不詳)という歌でした。わずか35文字で、当時の私の心をずばりと
歌って下さっているようで、とても感動しました。 それ以来、新聞の短歌欄は必ず読むようになりました。地方紙と全国紙の2紙を取っていましたが、 全国紙は海外からの投稿もあり、とても刺激的で、幅広い人間模様や心理を知ることが出来ました。 当時は会社に勤めておりましたので、思いついた歌を時々日記に書きとめておくくらいで、 自分で作ることにはそれほど熱心にはなりませんでした。 人というのは、悲しいことや、辛いこと、苦しいことに出会うと、歌に表現したくなるようです。 自分でも作りはじめたのは、子供との葛藤が始まった頃からでした。その頃、会社を辞めたことも ありまして、新聞に投稿も始めました。でも、本当に辛いことというのは、人前に発表する気には なれないものだと言うことも分かりました。 人真似をすることがあまり好きでない私は、我流で作りますので、立派な作品はありませんが、以下 、新聞に載せて頂きましたものだけを、項目ごとに分けて書いてみました。分類は必ずしも内容と あっていないものもありますが、配置の関係でお許し下さい。 |