LEDを使ったマジック・アイの製作(その2)
5球スーパーなどラジオの修理をやっていると、光らないあるいは輝度の落ちたマジックアイをよく目にします。これはマジックアイが他の真空管に比べて寿命が数百時間程度と大変短い事が原因です。また現在、新品のマジックアイは大変貴重で入手が難しくなってきています。オークションで入手できるマジックアイは6E5C(ST管タイプではなくGT管タイプ)でそのままではマジックアイのソケットに差し込めません。(変換コネクターが必要となりますが、そもそもUZプラグがもう入手は不可能です。)そこで、代表的なマジックアイEZ−6E5等にそのまま差し替えが出来、寿命が半永久的なLED式の半導体式のソリッドステート・マジックアイ)を作ってみました。 丁度10個のLEDを点灯できるレベルメーターIC TA7612AP (オーディオなどの出力を表示することができもの)を入手することができたので、そのままEZ−6E5と差し替えることができるようにEZ−6E5とほぼ同じ大きさにしました。
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LEDを使ったマジック・アイの制作(その3)を別のページに掲載しました。
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