昨晩、NHKで纏向遺跡のニュースを流してい
たのを途中から見ました。方位に合わせて整然
と建物群が配置されているとのことです。場所
は巻向駅のすぐ西側です。その西には春日大明
神と古い集落があり、その西に勝山古墳や石塚
古墳などの出現期の前方後円墳があります。そ
のいずれかが、邪馬台国の女王台与の墓だと考
えています。
(勝山古墳が有力と考えています。)
建物群は、これらの古墳にかかわる祭殿ではな
いでしょうか。春日大明神の前身に当たるので
はないかと想像します。春日神社の祭神は一般
にタケミカヅチ(オシホミミ)で、台与の夫に
あたります。
福岡では、卑弥呼の墓と思われる天王山にスサ
ノオ(こちらは弟)が祭られていることとよく
似た状況です。
纏向遺跡は、例によって3世紀初めに出現とさ
れていますが、3世紀後半の出現ではないかと
思います。
下のリンクに継続情報があります。
13.纏向遺跡 2009・ 11・13
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