武者行列や鉄砲隊演武などで実際に着用出来る甲冑一揃えです
身長170cm、体重70kg程度の体格の方に合います
元は江戸期の甲冑で、新作鎧やボール紙製手作り甲冑では有りません。着用を前提にリフォームしてあります。新品ではありませんので、少々の痛みや汚れがあります
後補の袖を除く各パーツの鉄部品は重量感があり、新作鎧とは趣が違います
鉄部品は昔工藝による錆び地塗り仕上げ。家地は正絹・麻・木綿の三層構造で、全て昔工藝で仕立て直しました。威しは全て正絹組紐で威し換えてあります
オプションも一緒に購入していただければ、飾りや保管に便利です
実際に着用するときは、別途衣類(たっつけ袴・上着)、足袋または地下足袋、草鞋が必要です。兜がぐらつかないよう頭にかぶるものは水泳帽が便利です
甲冑の着用法は各種ネット情報を参照してください。なれると一人で着られますが、介添えがいると短時間で着ることができます
祭り等で着用を繰り返すと痛みが生じます 特に籠手の家地が傷みます
重量約10kg
D001 甲冑(当世具足) \300,000+オプション
頭形兜 錆び地塗り この兜には本来角本が付いていませんでしたが、仮の前立用角本を作り接着しました 写真の兜架台は付属していません
胴 草摺は四段六間 素掛け威し
籠手 仕立て直し後は未使用 佩楯・脛当てとは家地の文様が異なります
佩楯 少々痛み有り
脛当て 少々痛み有り
袖 昔工藝製 アルミ板製
前立て 昔工藝製 紙芯に麻布着せ 金箔貼り
面頬 昔工藝製 和紙に錆び地塗り 鉄製と見分けが付きません 飾り用 オプション(+20、000円)
鎧櫃 杉板製 かなり痛みあり 内部に「三州渥美郡田原本町 河邊又右エ門」の墨字有り オプション(+15,000円)
受け筒 背に旗指物を刺す場合に必要です 江戸期の本歌 オプション(+12,000円)