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●天保7年(1836)
3月−浜田藩の竹島密貿易が大阪町奉行・矢部駿河守定謙に探知され、会津屋八衛門が町奉行配下に浜田
松原浦で捕らえられる。
6月28日−竹島密貿易を指揮した浜田藩家老・岡田頼母、自刃(実は証拠隠滅のための上意打ち)。
翌29日、松井図書、自刃(同)。
12月23日−会津屋八衛門、橋本三兵衛とともに江戸・鈴ケ森で処刑。
浜田藩主・松平周防守康任は老中職を解かれ永蟄居、陸奥国棚倉(たなぐら=福島県)転封。代わって松平右近
将監斉厚(うこんしょうげんなりあつ)が藩主となる。