市民による市民のための裁判制度に向かって 本文へジャンプ
裁判員制度(制度の詳細はリンク先の各ホームページをご覧ください)
 
      ※ 裁判員を

        Citizen Judge(略して「CJ」)

  
  裁判員裁判を

        Citizen Judge  Court(略して「CJC」)とする

 
   
  筆者(若ベン)の裁判員裁判(CJC)に対するスタンス
  【良い面】  
   
司法に対する市民の理解と信頼の深まり
                   +                                                

   裁判員裁判(CJC)が市民にもたらす効果

       (KeyWordは「我がこととして」


 電力需要がピークを迎える真夏,電力供給不足による社会的混乱の発生(危険)
 一人一人の市民が,
我がこととして,少しの節電に努めるだけで混乱発生(危険)の防止 
 また,一人一人の市民が,我がこととして,ポイ捨てされる近所のゴミを身近に考えることから地球温暖化防止等の環境に対する問題意識が向上
              
 市民それぞれが,我がこととして,身近な地域の治安,犯罪に関心と監視の目を持つだけでも,治安の維持
 監視の目が届かない地域には,犯罪がエスカレートして重大犯罪が発生(いわゆる窓割れ理論,ブロークンウィンドウズ理論
              
  その意味で,裁判員裁判(CJC)は,市民が,我がこととして,地域の犯罪情勢等を身近に考える契機となり,関心と監視の目が持たれ,「安全・安心まちづくり」として住民に良い効果
                         +
   
司法への直接参加による市民意識の変化
前回参議院議員選挙の20歳代の投票率が約36%
                 
自らの1票によって政治が変わるとは思えないとの無力感が原因の一つ
           
従来,遠い存在だった刑事裁判において,裁判員(CJ)としての自らの1票が,現実に目に見える形で判決内容を左右 
           
 1票の重みの自覚と無力感からの脱却 
   
   【今後】
 
 
社会のシステムとして新たに創設された制度である以上,お
よそ発足当初から完璧なものなどない
                  
    当然に改善点もあり,今後の実践的な制度運用と検討(3年後の検討が法律の附則で義務付け)によってより良い制度に変革していくことが大事  

 なお,本ホームページの位置付けも,主に上記3年後の検討に向けての提言です。

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