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審理等の問題

  新任検事,緊張で頭が白くなる初めての法廷!! 
   
検事任官1年目,初めて法廷に検察官として一人で立つとき,
緊張で状況把握ができない人も
   
ましてや,一般市民が,厳粛な法廷の壇上に初めて上るとき,
「頭が真っ白になる」ことも予測可
   
模擬裁判で裁判員役を務めた人の「初日は頭が真っ白になり,
関係者の話が耳に入らなかった」旨のトーク
   
頭が白くなる裁判員(CJ)に審理当初から実質的に審理に加わっ
てもらうための工夫
   
例えば、まず,冒頭における検察官・弁護人双方による争点に
対する主張(冒頭陳述)の終了直後に,20分〜30分程度
の休憩(休廷)を!
   
検察官・弁護人の冒頭陳述によって,具体的事案の概要と争点
が初めて明かされる。上記休憩時,評議室において,裁判官か
ら,具体的事案を踏まえて争点を分かりやすく説明されること
で,裁判員(CJ)は,頭と心をリフレッシュして審理に移行可
   
  血を見るのが嫌でたまらない検事,いわんや!!
   
死体や血を見るのが当初苦手な検事がいる。いわんや,被害者
の凄惨な死体の写真をそのまま見ることに耐えられない市民が
いるのも当然
 
最高裁が進める「心のケアプログラム」の一層の推進を図るこ
とや,検察が試験的に行いつつある,被害者の死体状況等に関
するCG(コンピュータグラフィック)・3D画像の活用の推
 
   


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