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な に ぬ ね の   Na Ni Nu Ne No

ナーガ Naga  インド神話のへび・竜。
冥界、天界、水界、生命、正義などの代替として寺院装飾、仏教美術、土俗信仰に表われ生活習慣と密着した存在。
「地」の象徴としてのナーガ・・・対する「天」の象徴としてはガルーダ・聖鳥。
ナッ
Nat
ミャンマーの土着信仰、歴史上の人物の死霊を37の系統に分類し、仏教とは別個に成立・併用。
土地の霊、樹木の霊、病気や不幸をもたらす霊 ・・・ など、タイ族が保有するピィー Pyi と近似した風習。おおくの家庭内では、守護神としてココナツの実に赤色の布をかぶせて祀る。
バガン南方の
ポパ Popaは、この守護神の霊山。
ナンディ
Nandi
乳白色の牡牛。インド・ヒンドゥー教シヴァ神を象徴する動物。
シヴァ神の従者として格付け、生殖崇拝の具現化。
ナンタルン、ナンヤイ
Nan-Talung, Nan Yai
 
タイ国南部に伝承される影絵芝居で、演目はラーマヤーナ物語りが主体。
インドネシアのワヤンと酷似した芸能、座長が語り手を担当し、伴奏として器楽が加わる。水牛の皮で作られた平面体の人形はワヤンより大きく、両手で操作するため持ち手が2本備わる。
持ち手が1本でワヤンと同じ小型の人形はナンヤイとして区別。
偽とびら Fake Doors
 
アンコール建築では東を正面として開口部を設け、そのほか北、南、西面の3方向には開口部がなく、それを示すため壁面にとびらの形状を模した。建築年代により素材は、レンガ、漆喰、石材と進化した。
日本ミャンマー友好協会
Japan-Myanmar Friendship Association
1970年、大阪万国博覧会を開催中の5月、ビルマデーに2000名を超す参加者をえて、当教会が発足する機運がうまれ、1972年に正式設立。
1974年には外務省から社団法人として認可され、災害義捐金や大戦時の遺骨収集、ビルマ語事典の刊行 ・・・ などの実績を積み、近年は伝統芸能の後援や経済セミナーを主催。年4回発行の会報、会員数は法人・個人合わせて600余。
乳海攪拌 
にゅうかいかくはん
Mixing the Ocean Milk
ヒンドゥー神話、不老不死の秘薬アムリタを得るため神々と阿修羅は、大亀クマールの背に乗るヴィシュヌ神を中心に、蛇を見立てた綱引きをして海をかき混ぜる。アンコールワット第一回廊の彫刻が秀抜、多くのアンコール遺跡の壁面や「まぐさ石」に点在。
ニェピ
Nyepi
インドネシア、バリ島で使用されているヒンドゥーに基づくサカ暦の正月。
毎年変動、太陽暦では3月上旬から4月上旬に相当し、静寂を保つことが求められ、すべての交通機関が停止、灯りや火の使用までが禁止となるため、観光客にとって外出や外食は不可能。
ネウィン
Ne Win
1911〜2002年、ミャンマーの軍人出身の政治家、元大統領。
1941年、日本軍の諜報組織「南機関」の勧誘をうけ祖国ビルマを脱出、海南島で軍事訓練をうけけた俗に呼ぶ「30人の志士」のひとり。その同朋にアウンサンがおり、帰国後はともに独立運動に参加。1962年、陸軍大将の要職をつとめ、クーデターを決行し全権を掌握。1974年、人民選挙により大統領に就任、独自のビルマ式社会主義を貫いた。1981年、大統領を辞任したが、影の実力者として政治介入。
ノン Nong  ベトナム民族が愛用する帽子。ヤシやワラの植物を編んだ円錐型の菅笠で日よけ、雨よけを兼ねる。愛好者は女性に多く、男性はカンあるいはムーと称する木製のヘルメットを好む。

 

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