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4 Dropboxのインストールと初期設定

これは公証人、書記とも行わなければなりません。

(1) Dropbox(最新バージョンは3.0.3)のインストール

Dropboxのインストールは驚くほど簡単で、Dropboxの登録サイトから入り画面の指示にしたがうと、ユーザー登録(ユーザー名の登録とメールアドレス、パスワード入力によるアカウントの取得)、Dropbox Basicのダウンロード、インストールまで連続的に行えます。
インストールの最後にDropboxの設定画面が出ますので、先ほどのアカウントの取得で設定したメールアドレス、パスワードを入力してログインボタンをクリックしてください。
ユーザー名とDropboxのアカウント設定が完了した旨表示されます。

パスワードは上記のインストールが完了すればDropboxが記憶しパソコンを起動する都度入力する必要がないので、英数や大文字小文字を混在させた複雑なものにすることをお勧めします。

(2) Dropboxの初期設定

Dropboxのインストールプログラムは既定で
   C:\Users\[ユーザー名]\Dropbox
というように、Dropboxフォルダをユーザーの個人用フォルダに直接作成しますが、Dropboxも含めたDocumentsフォルダの一括バックアップの便宜のためと、公証業務処理システムのアップデートプログラムの構造の関係で、Dropboxフォルダをユーザーの個人用フォルダの中のDocumentsフォルダに移動する必要があります。

その手順は、以下のとおりです。

ア タスクトレイのDropboxのアイコンをクリック

イ 一番右上の歯車のアイコンをクリックして基本設定をクリック

ウ アカウントタブをクリック

エ 移動ボタンをクリック

オ ライブラリからユーザーのDocuments(又はドキュメント)フォルダを選択

カ OKをクリック

キ 確認を求められるので、Dropboxの作成場所がユーザーのDocuments(又はドキュメント)フォルダになっていることを確認してOKボタンをクリック

ク Dropboxの基本設定画面でもう一度OKボタンをクリック

ケ タスクトレイのDropboxのアイコンをクリックして下部左端のアイコン(Dropboxフォルダを開く)をクリック。DropboxフォルダがDocuments(又はドキュメント)フォルダに作成されていることを確認

この手順を踏まないと、Dropboxを使って公証業務処理システムの共有を行っている場合、公証業務処理システムのアップデートができません。