ラ行の花 解説   ※牧野新日本植物図鑑より引用

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【リ の 花】


リュウノウギク

リュウノウギク きく科
茎:上方でやや分枝、白毛
葉:短柄互生、卵形、広卵形、3浅〜中裂、裂片は更に1〜2浅裂
花:茎頂に白色黄心の頭花、舌状花
三ツ峠林道(151004)


リンドウ

リンドウ りんどう科
山野に普通に見られる多年草
茎:直立または斜上
葉:対生、無柄で茎抱く、皮針形で先尖、3条の縦脈明瞭
花:秋、茎頂または上部の葉腋に紫色の花、茎頂は5〜6個かたまって咲く、花冠は鐘状5裂、副裂片、雄蕊5本雌蕊1本
北八ツ坪庭(160730)


【レ の 花】


レイジンソウ

レイジンソウ きんぽうげ科
山中に生える多年生草本、40〜60cm
茎:直立、帯紫色、陵あり、上部に短毛が密生
葉:根生葉は長柄、掌状に5〜7裂、各裂片に鋭頭の欠刻または歯牙、上部の葉は短柄
花:茎先や葉腋に2〜3の総状花序を直立、まばらに淡紫色の花、萼片5個は花弁状で粗毛が密生、花弁2個は密槽状、先が反り返って曲がり長柄、上部萼片の頭部に入る、雄蕊多数
三ツ峠(170903)


レンゲショウマ

レンゲショウマ きんぽうげ科
山中の樹下に生える大形無毛多年生草本
茎:直立
葉:大型、互生、根生葉、茎葉ともに有柄、2回3出、3回3出、4回3出複葉、小葉は卵形、先端鋭尖形、鋭尖形の粗大不規則な鋸歯、茎葉は上部ほど小形簡単
花:夏、茎上部に長い花枝を分枝、上部はまばらな総状花序、有柄の大きい淡紫色の花を下向き
御岳山(170917)


レンゲツツジ

レンゲツツジ つつじ科
多くは高原にはえるが、平地にも産し、庭園に栽培される落葉低木.高さ1〜2mでよく分枝する
葉:倒皮針形で5〜10cm、幅1,5〜3cm、先は鈍形または円形、ふちは全縁で毛があり、表面は光沢がなく、裏面は時に白色を帯びる
花:春、新葉とともに開花し、花は数個散形状に頂生して横向きに開く.花冠は漏斗状鐘形で5裂、径5〜6cm、普通朱紅色で上面に斑点がある.雄蕊5本、雌蕊1本
浅間隠山(190625)


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