伊吹山(1377m) H21.8.28〜29
8月28日に伊吹山に登り彦根に宿泊、翌日は彦根城と安土城へと湖東のドライブを楽しむ。
伊吹山は、25年程前に車で登ったことがありますが歩いて登るのは初めてです。3合目までゴンドラで高度を稼ぐつもりでしたが、夏場の営業をしていませんでした。(ガッカリ)
スキー場の急斜面を登り5合目に達したころには結構バテていました。(登山道は、低灌木や草地で日陰がない)
5合目から本格的な登山道となりジグザグ道を登っていきます。きつい登りですが振り返れば麓のスキー場の緑と湖北の平野の広がりが疲れを癒してくれます。
8合目あたりからは、道沿いに草花を多く見かけるようになり9合目からは緩斜面でお花畑が天上の花園を形作っています。頂上は、伊吹山ドライブウェイで登ってきた多くの人で観光地そのものといった感じです。この日はガスがかかっていて眺望は無理でしたが、晴れていれば白山や御嶽山が見えるそうです。(残念)
翌日は、まず彦根城を見学する。表門から坂道をあがり天秤櫓から天守閣へ。姫路城のような秀麗さはないが、風雅な趣のある城でやはり名城に間違いはない。
彦根城を後にして、琵琶湖を右手に見ながら湖周道路を安土城へ車をはしらせる。(次に来る時は、自転車を積んできて琵琶湖岸のサイクリングをたのしもう)
安土城は、織田信長が天下統一へ向けて築いた城で標高196.9mの小高い山を城塞としている。
大手道を歩きはじめてすぐに羽柴秀吉邸跡とか前田利家邸跡とかが次々に展開します。天守台に至るまで石垣しか残っていないが、歴史のロマンをかき立ててくれる歩きができて満足する。
伊吹山山頂のお花畑
【伊吹山】
○ 1377m 日本百名山
○ 所要時間 登り 約3時間 下り 約2時間
○ 山名の由来
冬の季節風が山に吹き付け吹き下ろす様から
「息吹く山」とされ、伊吹山となったとされる。
大手道正面よりの安土山
【安土山】
○ 196.9m
○ 所要時間 往復1時間
○ 天守閣までの石段 791段