日常の生活で出会う嬉しいこと楽しいこと、食べたもの、感じたこと、など近況を綴ったページです。
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★ 最後の作品 12月31日
今年もあと数時間で終わろうとしています。大変なことはたくさんありましたが、そんな中で針をもつとホッと気分転換が出来、安らぎの時間でした。いろいろ作りましたが、今日煮しめの鍋を掛けながら作った袋が今年の最後です。一年遊びに来て下さった方、ときどき覗いて下さった方ありがとうございました。良い年をお迎え下さい。迎える年もよろしくお願いします
数年前に図書館で出会った本に魅せられて、和物にはまっていった気がします。
その中一つに着物のタペストリーがあります。豪華でため息が出ました、何度も何度も借りてながめろ日月が続き、見るだけでなくいつか自分も作りたいと思うようになり、頂く端布や着物から一枚縫い始めました。広げてみたら華やかでお正月にいいなと思いましたが、まとめるのはもう少し数を増やしてからにします。いつかのお正月にきっと・・・!
12月とは思えない暖かい一日でした。静岡県に住む幼馴染の友人と、おおよそ二人の中間点と思われる(電車賃とかかる時間からみて)熱海で会いました。11時に待ち合わせて、金目の煮魚定食を食べ海岸のベンチでおしゃべりをする楽しい時間でした。1年に一度か二度こんな時間が持てるようになって数年になります、毎回会った瞬間に何十年もタイムスリップする嬉しい日です。
今日から12月です、今年は暖かく桜もポプラもケヤキも、まだ葉っぱが木にたくさん残っています。ただ今日は「もう師走だぞぉ」とでも言うように、東京は寒い雨の一日でした。台所ではおでんがぐつぐつ歌っています。
今月の土日はバタバタしていて、気がつけばもう最後の日曜日。天気もいいのであまり飾る場所はありませんが、リビング?の壁にクリスマス物を掛けました。季節飾りのコーナーは名前のように和物を中心でと思って始めたのですが、師走(12月)はクリスマス物だけになってしまって・・・((笑))
部屋の模様替えのついでに、月始めに変えようと思っていたトップページもクリスマスバージョンにしちゃいました。
春から初めて自宅より北に向かって通勤しています。嬉しいことに今の職場は3階の窓から、高速道路とビルの間に富士山が見える日があると、話には聞いて知っていましたが、今日初めて目にすることが出来ました。春にかけてまた楽しみが増えました。
職場の旅行で湯河原に行ってきました。温泉に入り久しぶりにおいしいビールを飲んで、今日はミカン狩りと和菓子作り体験です。ドキドキしながら体験テーブルに着きました。年配の職人さんのダジャレトークで楽しく時間が過ぎ、目の前には椿の花と銀杏の可愛い練りきりが並んでいました。画像はこちら
もう11月も4日というのにこんなに暖かくて大丈夫なのかしら?と心配になります。昨日は小学生の音楽会を見に行ってきました。体育館の中も暖かく、ゆっくり音楽を楽しむことが出来ました。音楽はいいなあと音痴の私はしみじみと感じて帰りました。
生まれ育った有芸の家で、ごく当たり前に薪ストーブの上に乗っていた鉄瓶。たぶん父も生まれる前からあの家にあったと思われるもので、よくあるあられ模様と言うのか丸い突起が規則正しく並んでいるのではない形が私は好きでした。そんな鉄瓶に偶然出会い、大きな衝動買いをしてしまいました。容量も0.7リットルで小人数には使いやすいサイズです。朝晩コーヒー用のお湯を沸かしてたのしんでます。
ホームページも形が整ってきたので、私が好きでよく遊びに行っていたサイトの方に、憧れの相互リンクをお願いしました。
ぶきっちょ工房様、ちかちゃんの手仕事様、手作り大好き様、かすみ草様、祥福庵様、パッチワークだ〜いすき様、みなさん快く引き受けて下さいました。お願いする時、ドキドキだったのでとても嬉しかったです。みなさまありがとうございます、改めてよろしくお願いします。
12時過ぎまでかかりましたが、無事おいしく出来ました。(あくまでも自己評価・・・?) パソコンに遊んでもらい、ラベルも作りました。プレゼント用に10ケ瓶詰にしてそれを貼り、残りは小鉢に入れて自分用です。冷凍保存出来るか実験のため、袋で冷凍庫にも入れました。
昨年に引き続き今年も有芸の近くに暮らしている叔母から、大量の栗が届きました。5キロもありました(@_@;) いつもお世話になっているご近所におすそ分けをして、明日の朝栗ご飯を炊く分残し後は渋皮煮にすることにしました。延々と2時間以上かけて鬼皮をむき、煮ながらこれを書いています。
妹から今が旬のサンマが届きました。「送ったよ〜」 とメールが来てたので、秋の我が家定番のメニューをとスーパーに寄りましたが、菊の花がなかったので舞茸を買って帰りました。舞茸ご飯、かぼちゃの味噌汁、野菜の五目和え、これも今年は少し遅くてと日曜日に友人から頂いた茗荷と秋刀魚の塩焼きです。こちら (猫背の秋刀魚になって残念)
駆け足で秋がやってきたように、一気に涼しくなりました。夜もぐっすり眠むれて食べ物もおいしく、てとてもいい季節です。気持ちよくそれを楽しんでいるとそのあとが・・・? でもおいしいものがたくさんあるのに我慢して食べないのは悲しいので、私なりに食べ方を気にしていこうと思います。手始めに今までパソコンを毎日開けるためにつけていた健康管理表を見なおして、摂取した食品を記録して食べ物の偏りのチェックからです。
今が旬の秋刀魚、塩焼にして大根おろしで食べるのはとてもおいしいのですが、つみれ汁も好きでそのためにすり鉢を買ったほどでした。「でも最近はつみれ汁もしばらく作ってないなあ」と話したら、「ブツブツ切って根菜と煮た秋刀魚汁も簡単でおいしいよ」と教えてくれた人がいました。早速作ってみました、じゃがいも 大根 人参を入れてこれらが煮えたら、腸を取ってよく洗いブツ切りの秋刀魚を入れ、教えてくれた人は醤油で味付けと言ってましたが、私は味噌で味付けし斜め切りの長ネギを入れました。おいしかったですよ、豆腐も合いそうです。
先日岩手に行ってきました。友人の周りにいらっしゃるいろいろな分野の作家さんが、そのお仲間の方の農家カフェで開いたイベントです。バック、ビーズ、人形、陶芸など古い農家の建物でとても趣のある作品展でした。
その後母の顔を見に田老の仮設住宅に回り元気そうな顔を見て、仮設の前の通りの栃並木で栃の実を何個か拾って帰りました。今日子供のころを思い出して、釘の先で中を崩し頭でかきだして笛を作りました。音が出た時は嬉しくて、近くにいた人に「鳴ったよ、鳴ったよ」と声をかけていました。残りの何ケかはバックのアクセサリーにしてみたいなと思っています。
昨日の産経新聞に岩手の青の洞窟の記事が出ていました、私も去年の9月14日に友人と二人で訪れとても感動しました。また機会があればサッパ船に乗ってみたいと思っていたので、「震災の後でも景観は変わっていない」との記事を読み嬉しくなりました。イタリアの青の洞窟に行った方もそうじゃない方も、宮古の青の洞窟お勧めです。
今日から9月です。台風のシーズンですが、やはり近づいているようで突然降ったりやんだりのきまぐれ天気で始まりました。その気まぐれに助けられ通勤は行きも帰りも傘は必要なく済みました。
9月5日追伸
私の住まいの地域は雨も少なく通り過ぎた台風でしたが、他の地域では大きな被害をもたらしたようです。被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。
まだまだ暑い日はありますが、雨の降る日が多くなって夏の終わりも近いのかな?なんて思われる今日この頃です。二学期も始まり夏休みの作品が展示され、にぎやかになっています。手にとって見たくなるような力作がたくさんあります。
もう夏も終わりだなあと思わせるきれいな雲が数日前にでていました。
久しぶりに雨らしい雨が降り、その後10度くらい気温が下がり過ごしやすくなりました。今年は楽しみに植えた瓜が二度目も失敗でがっかりです。そんな私を慰めるように4月に春だよと教えてくれた桃が6ケ実り、いっぱい太陽を浴びて真っ赤に色づいています。木の高さが50センチもないので花はたくさん咲いても実はいつも自然に落ち、数を調整してるようです。「子供の頃はたべたよね」って言いながら、齧って捨てた種が翌年の夏有芸に行った時に芽を出していたのを、持って帰った三尺桃でそろそろ20年になります。
いつも前を通るだけだった八百屋さんをちょっとのぞいたら、ユウガオが目に飛び込んできました。子供のころからなじんだ夏の味で東京では見かけることのなかった食材の一つです。毎年お盆に帰った時買ってえっちらおっちらと持って帰り、小分けに冷凍保存して食べていました。今年はお盆に帰らないので「あきらめるしかないのかな〜?」と思ってたところだったので迷わず一本買いました。ユウガオにしては大きいほうではありませんが、7回くらいは食べられそうです。
タペストリー進行状況 春の花をチューリップに変更してやり直し、コスモスとシクラメン?が咲きました。
(隣のペットボトルは2リットルです)
暑中お見舞い申し上げます
6月から7月に変わった頃がとてもとても暑くて大変だったので、8月を迎えた昨日今日が涼しく感じられます。昨日は一日外で草取りをしました。猛暑で花壇の花は元気がないのに雑草はとても元気で(春にも一回きれいにしたのに)、もう猫じゃらしや稗に似たのやらが30センチ以上に伸びて茂っています。草と蚊との戦いで今年も私の8月は幕開けです。
毎日縁側から眺めていた山をタペストリーにしたいなと思いつつ、大物になりそうで躊躇していたら、「1枚に四季を表せばいいじゃない?」と知恵をくれた友達がいました。そこで山を中心に花や風物を入れるつもりで始めまたのですが、花のアップリケからは中々進みません。、ゆっくり完成させていくつもりです。制作中
久しぶりに予定のない土曜の朝、厚切りパンを買ってきてフレンチトーストを作っています。今の職場の人に食パン一袋全部焼いちゃって冷凍していると聞いてから、二袋買ってきてまとめ作りして仕事のある日の朝食や休みの日のおやつに重宝しています。凍ったままクッキングペーパーを引いたフライパンで焼いて食べますが、おいしいですよ。
6月下旬から30度を超える暑い日が続いて、気がつけば7月も一週間が過ぎていました。今年もまた七夕の昨日は厚い雲に覆われ星空は見られませんでした。でも七夕飾りの短冊には今年はたくさんのお願いをしたいです。
JR大人の休日クラブを利用して24日から、3・11後三度目の岩手に行ってきました。23日朝の大きな余震と大雨の影響で、24の午前中まで運転見あわての状況で、どうかなと思いつつJRならそのまま宮古までいけるので、14時30分盛岡発の宮古行きに乗りました。30分ほど走ったところで停車したので、「あれ?どうしたのかな」と思っていたら倒木があって、先のほうが線路にきてていて車輪が乗っかった衝撃で根が抜けたのだとか・・・。その時は明るかったし、衝撃も少なかったのでのんきに持っていた文庫を読んで時間つぶしをしたのです。でも、この写真は車両の右側ですが左を見れば崖で、下のほうは増水した川が流れています、走行中だったらと後からぞっとしました。最寄りの駅からJRの用意してくれたタクシーで3時間おくれの到着です。(写真は左が倒木で右が復旧作業中の保線の方です。10人程いたようです)
今年一番の暑さとなった夏至の今日、仕事から帰ったらお向かいのおばさんが初生りの瓜を届けてくれました。朝収穫して冷蔵庫に入れてたみたいで、いい感じに冷えてました。嬉しくてすぐ皮をむいてから「あっ!」と気づき写真を撮りました。有芸にいた時食べたように、サバの水煮缶と味噌であえただけのものです。これに千切りのシソの葉を入れたりしていましたが、今日はないのでそのままです。
お向かいさんにも味見程度少しおすそ分けして、美味しく頂きました。うちのプランターはなんだかもう無理そうなので、今日また種をまきました。再度チャレンジ!
今年は順調に育っていると思われた瓜でしたが、実はついても小指ほども大きくならず落ちてしまっていました。そのうちに葉にうどんこ病ではなさそうですが茶色の斑点が出始めて元気がありません。お向かいに分けた苗はとても元気で屋上にあるのですが、下からみても葉の色が全然違います。実もだいぶ大きくなったのが何本もあるらしく、「いいよ、お宅のがだめだったらうちのをあげるから」と慰めてくれるのですががっかりです。もっとしっかり親の手伝いをしながら見ておくのだったと後悔しきりです。
「今日仮設に入居したよ、病院の近くでよかったよ」と母から連絡が入りました。また避難所と違った問題は出てくるとは思いますが、まず一安心です。
先週末に母のいる田老の避難所と有芸に行ってきました。避難所のアリーナに今回初めて中に入ってみたら、天窓のついた明るい建物でした。近くのグランドに仮設住宅がたくさんできていて、最後のほうになった母たちももうすぐ入れそうです。
ダンボールで仕切られた部屋の隅にわらびが3本ポツンとあったので、散歩の途中で見つけてなんとなく摘んできたのかと思ったら 「どこかのおばあさんに教えられてこの前一緒に取ってきて食べたから」と聞かされびっくり!! なんでも切り口に重層をつけ袋に入れて熱湯をかけて自然にお湯が冷めるまで置いておけば、灰汁も抜けて食べられるようになるとか・・・昭和ひと桁に脱帽です。盛岡の友人に話したらやはり 「切り口に重層をつけて発砲スチロールの箱に入れ、お湯を注いで冷めるまで置くと食べられるよ」 だって。同じことですものね
その日は有芸に泊まってきました。山菜ももう終わりだったのですが行ったからにはやはり何か採らないと気が済みません。裏山の日陰に”しどけ”が少しあるというので斜面に登っていき、指先を灰汁で真っ黒にしながら採取して湯がいて塩を振りお土産に持って帰りました。ウルイはあるよって言われたけど、迷って採らないでいたら翌朝早く隣の人が持ってきてくれました。漬物が美味しいと聞いたのでやってみましたが、私は味噌汁と油揚げと煮たののほうがが好きだなと思いました。
昨夜から天気予報やニュースの時間に例年より早い梅雨入りが報道されています。私の記憶にあるのは、雨が何日か続いて梅雨入り宣言した途端に晴天が続くと言うパターンですが、今年はしとしとと一日雨ふりでした。運動会で出勤の予定でしたが、明日に順延となり休みになりました。この雨降り休みを利用して、朝からミシンを出しせっせと気になっていたデニムのシャツでリュックを仕上げました。通勤に活躍してくれそうです。 きゅうりも順調に育っていますよ,花も咲き始めました。
ここ何日か急に日差しが強くなってきました。5年前今の仕事に変わったとき、有芸時代の友人が見つけて送ってくれた帽子(手拭い帽子と言ってた人がいました)とても重宝に使っていましたが、いささかくたびれてきました。代わりを探していましたが、同じタイプのものが見つけられません。それならばと作ってみました、裏には頂き物の手拭いを使用しました。満足のいく出来栄えで、これからの暑い季節外仕事の強い味方になってくれそうです。
震災の後ずっと避難所で泊まり込みでボランティアをしていた甥が、大学の寮に入寮したのは5月1日のことでした。
そして今日「午前中に30分だけの入学式があったよ!」とメールがありました。
有芸から瓜種をもらってきて植えました。(年のせいか?)有芸にいたころに食べたあれこれが食べたくて
、お盆に帰った時に食べるだけでは物足りなく、ここ何年か冷凍保存や塩蔵ストックしたりで楽しみながら食べています。でもサバ缶と合わせてきゅうりもみで食べる瓜はそれは無理です。スーパーのきゅうりでも試してみましたがやはりあの味にはなりません。一昨年少し種をもらってきて植えてみました。私のプランターではやっと2本しか取れませんでしたが、苗をお分けした近所のプランターではたくさん出来、頂いて食べました。今年は何とか自分のプランターで食べられたらいいなと思います。 (写真は今年の苗と一昨年の収穫の1本です)
被災から1カ月半、今まで有芸の家に避難していた母がグリーンピアアリーナの田老町の避難所に入ることになりました。避難所が落ち着いてきたのと、有芸にいると持病のある母が病院に行くには、同居の家族が仕事を休んで連れていかなければならないからです。グリーンピアのホテルにかかりつけのお医者さんが診療所を開いてくださっているので、歩いても行けます。それに避難所からバスに乗れば宮古の眼科にも通えるようです。仮設住宅の情報も避難所のほうが入るとも思ったのでしょう。
とは言っても知り合いがたくさんいるとはいえ、連絡の取れないのはお互いに不自由だし心細いので、携帯電話を持たせようと考えました。大震災の後何日も携帯電話が通じず、「肝心の時に使えないんならおもちゃと一緒じゃないの!」 なんてイライラした時期もありました。でもやはり便利です。昨年家電量販店で「50歳以上の方は0円です、いかがですか?」と勧められたauの簡単携帯を思い出してさがしました。家庭の電話の子機みたいな通話だけの機種です。これならボタンも大きいから間違えて隣のボタンを触ることも少ないし、@ABに弟、私、妹の番号を登録して渡せば、通話ボタンとそれぞれの番号の2回の操作でつながります。
とてもいい思いつきでしたが、auショップでは 「在庫がありません、ほかのauショップとは会社が違うので取り寄せは無理です。」と断られてしまいました。家電量販店でも 「取り寄せは出来ません。」と言われ・・・。だめもとで仕事帰りに目についた小さな店で聞いてみたら、面倒がらず取り寄せの手続きをしてくださいました。最後に 「避難所にいる母に持たせたいので、どうしてもこの簡単な電話が欲しかったのです。ありがとうございました。」とお礼を言って帰ってきました。
4月から勤務先が代わり、初めて自宅から北に向かい、親水公園の遊歩道に沿って自転車をこぐ毎日です。今年は桜の開花状
況にも気が回らず過ごしていましたが、昨日今日は風がなくても花びらが降ってきます。あわてて周りに目をやれば、家の中では胡蝶蘭が今年は6ケも蕾をつけ、全部咲きそうです。外では10年以上も前に有芸から持ってきた実生の桃が、いつもの年よりは少ないながらも花をつけていました。
(桃の鉢に立てかけてあるのは50センチの物差しです)
やっと夜行バスのチケットが取れたので、岩手に行ってきました。母が暮らしていた田老は、毎日毎日テレビで見ていた状況以上で言葉も出ませんでした。津波では助かったらしい母の住んでいた家は、火災で跡形もなくなっていました。昔住んでいた有芸に避難して、近所の方々に助けられ暮らしている母はそれでもまだ恵まれているほうです。私が帰った27日も時折雪が舞う寒い日で、固まって解けない雪がいたるところにありました。避難所で暮らしている方はさぞ大変なことと心よりお見舞い申し上げます。
津波で家が流された妹家族が身を寄せているお宅を訪ねた帰りに、避難所でボランティアをしている元気そうな甥にも会うことができました。何もできずに顔を見せただけで帰る朝、三日月の残る東の空を目にして『明けない夜はない』 と、どこからか聞こえてきたように感じられました。 (写真をクリックすると大きくなります)
自分にできることを精一杯応援していくつもりでいます。皆様にもいろいろ応援頂きとても心強かったです、大きな力をありがとうございました。
3月11日に発生した未曽有の大地震と大津波が三陸海岸を襲いました。ご心配頂きありがとうございます。被害は報道されたように大変なもののようですが、幸い母も妹も弟も早い時期に連絡が取れました。被害の大きさやまだ不明の方もたくさんいらっしゃるので、その方たちのご無事をお祈りしながらご心配いただいた方々にお知らせいたします。
春と冬が綱引きをしているようなここ何日かです。幸い花粉症もないので、外が明るく気持ちよく一日が始められています。
出窓に置いている胡蝶蘭が6ケつぼみを持ち、今2ケ咲いています。去年はひとつしか咲かなかったので楽しみです。
新しく新作のページを作りました。ページはできても作品はまだできていませんが、これからは何カ月かそこで見て頂いてからそれぞれのところに移動します。今年はいくつ作れるかしら?
二月は逃げると言いますが、あっと言う間にもう三月です。毎年この季節がくると頭の中をぐるぐると回る一節があります。
< 有芸の春はまだ遠いけれど 山あいに注ぐ光にも 残雪の下を流れるせせらぎにも 膨らみ始めたカラマツの芽にも 春の足音(春の足音) 野に山にたくましい命が燃え始めようとする今日この日 感激に胸を躍らせながら手にした卒業証書・・・・・ >
卒業式の呼びかけの冒頭部分です。うろ覚えですが40年近い時間が流れても懐かしく思い出されます。あの頃は小中学校一緒の卒業式でした。3月20日の卒業式の日写した記念の集合写真には、牡丹雪が舞っています。
単発のフラワーアレンジの講座があって参加してきました。
つるし雛をイメージしたアレンジだそうです。バランスを取るのが難しくて、自分のセンスのなさが情けなく、やはり私は花より団子だなあ?と思いながら帰ってきました。
2月になりました、1年で一番寒い季節です。半世紀以上前のこの月に私は生まれました。ひと山越えた実家でお産したらしい母は一つ話のようによく言いました。「峠まで父さんにおくってもらい、雪もないしもういいからと言って一人で峠を越えたら、日陰だから雪がたくさんあってとても苦労して実家に辿りついた」と・・・。そして「おまえは旧暦の大晦日の晩に生まれた」とその話は続きます。旧暦の大晦日は毎年違う日です、はたして母は私の誕生日を覚えているのか疑問です?いずれにしてもあと少しでまた一つ年を重ねます。
仕事が終わってから少し用事があって出かけました。自転車で走りながらほのかな匂いを感じて戻ってみたら梅が
咲いていました。
一年で一番寒い季節ですね。天気予報を見ていても、今年一番の寒さと言われる言葉をよく耳にします。何日か前には東京では珍しい霜柱も目にしました。有芸も今年は雪も多く寒いみたいなので雪の事故のないことを祈りながら、凍み大根や凍み豆腐も楽しみです。そうはいっても季節は確実に進んでいて、職場では水仙がきれいに咲いて春が近付いていることを教えてくれています。