としクリニックのQ&A?

0. なぜキャラクターがゾウさんでしかもベース持っているの?

管理人TOSHIのクリニックのマスコットキャラクターを作ってみました。
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1. 医師の診察の前に、検査をするって本当。

そういうこともあります。問診票を重要な診察の一部と考えております。
患者さんの待ち時間の有効利用のため、問診票の内容により、聴力検査・レントゲン写真撮影などの諸検査を診察に先立ちまして行うことがあります。言わば内科で診察に先立ち、検尿や血圧測定などを行うことと同じであります。
よって問診票はできるだけ正確にお書き下さい。
もし『検査は必要あらば医師の診察後!』を希望される方はスタッフにお申し付け下さい。待ち時間や時間のかかり具合にかかわらず必要な検査は医師の診察後に、行うことをお約束致します。もちろんそれで『待ち時間が長い』などというクレームはないでしょうから(^^)。

2. 耳鼻咽喉科で風邪も診るって本当?

「風邪」というのは基本的には「風邪症候群」であって、 俗に言う扁桃炎や上気道炎、急性鼻炎、咽喉頭炎、気管支炎、軽い肺炎なども含まれてしまうことが多いです。多彩な症状を呈するのですが、「耳の症状、鼻や顔面の症状、ノドや首の症状などの局所症状が主であれば基本的には耳鼻咽喉科医が診察したほうがいいいのではないかなあ?」と管理人は思っています。専門的に局所の観察ができるメリット があります。我々は胸部レントゲン写真も撮れるし、読めるし・・・そこで他科受診が必要な場合は問診票の内容や実際の診察により内科や小児科などの専門診療科をご紹介します。

結構、若い人々の中に「風邪は耳鼻咽喉科へ・・・」という考え方を持ってらっしゃる方もいます。
もちろん、最初から内科を受診しても問題ございません が、単なる「咽喉頭炎」と診断されていて「急性喉頭蓋炎」だったりして一刻を争うこともあったりしますので・・・

3. 3分間診療?

待ち時間が長いってよく言われますよね。
一日の診療時間を8時間とします。単純に「何人診れるかな?」と私も思いました。
一人にかける診察時間を平均3分とします。法律上、カルテ(診療録)に記録することが義務付けられているので、カルテを見る時間と記録する時間で1分としましょう。
上記の前程だと一人にかかる時間は4分です。4分間で一人を「こなして」いくと単純計算で10人診るのに40分かかる。もちろん休憩無しでの話です。

受付開始時に10人並んでいたら、10人目の人は診察開始時間からすでに40分近く経過してやっと自分の番になりますね。。
一日8時間=480分を一人当たり4分で割りましょう!120人ですね。1日に120人も診るの?とも言えるし、120人しか診ないの?とも言えます。多いところは一日200人以上診ています。もちろん初診の人には3分で済むわけがないので、再来患者を3分以下で診て初めてこなせる数字です。

現実的には一人当たり1分以内の患者さんも多く、必要な時は時間をかけざるを得ません。

秋から春にかけての風邪、インフルエンザ、花粉症の時期は、半日で100〜130人程度の患者さんが来院されます。まんべんなく来て頂けるとある程度は混雑も緩和されますが、朝一番、夕方5時過ぎ、土曜・日曜などは1時間当たり30〜40人を診察いたします。単純計算で一人2分弱となります。

よって、慢性疾患の患者さんで、処置に通院される方には診察時間が短くて「不快」な思いをされる方がいらっしゃるかもしれません。 患者さんの数が少ないと、一人に時間をかけられますが・・・やはり待ち時間は長くなりますね。上の例はあくまでも単純計算上の例ですので、参考程度にして下さい。

待ち時間と診療時間の問題は永遠のテーマですね。

診察時には分からないことなどは気楽に質問してください。可能な限りがんばって説明します。

だから当院では患者さんの移動にも短時間で済むようにキビキビと動くことを要求させていただいています。。

我々も1秒を削りながら仕事をしています。 ご協力ありがとうございます。

4. 耳鼻科なのに手術したり、メス握ったりするの?

耳鼻咽喉科はとっても「外科系」の診療科です。大きな手術では10〜12時間に及ぶ喉頭癌、咽頭癌、舌癌、甲状腺癌などの手術を手がけます。

また、顔面の怪我や耳下腺腫瘍、顎下腺腫瘍、甲状腺腫瘍なども手がけます。傷をできるだけ残さないように、美容整形外科的な細かい傷の処置を行ったりします。

だから、以前勤めていた救急病院などでもそうでしたが、休日当番医の時に怪我の処置をしようとすると、患者さんから「耳鼻科医で大丈夫か?」なんてことを言われましたが、我々からすれば何の問題もないわけで・・・逆に「外科のドクターよりもきれいに縫えるぞ」くらいの気持ちはあります。

もちろん、判断されるのは患者さんそれぞれですが・・・。骨が折れた、関節が外れた、内臓まで達している・・・的なことでない限り、たいがいのことは対応できるつもりであります。

ちなみに私も町医者を目指し始めたときから、救急病院での3年半の当直を含む研修で頭から足先まで、ある程度診断し、専門にお任せするまでの応急処置的なことは出来るようになったと自負しております。

耳鼻咽喉科のお医者さんはバリバリの外科系です。

4. お薬だけってもらえるの?

まず、はっきりさせておかなければならないことに、医師法っていう法律で「医師は診察無しで薬を処方できない」ことになっています。

しかし、どうしても時間がないという都合上、『薬だけ下さい』とおっしゃる患者さんやご家族がいらっしゃいます。

我々も慢性の患者さん、前回の薬の継続でいい患者さんや、あと一回くらい同じ薬を飲んだら落ちつくっていう患者さんには処方してあげたい!そのほうが他の患者さんの待ち時間も少なくなるんで助かるんです。でも法律違反だし、っていう葛藤があります。

簡単に患者さんが希望しているからっていう理由だけで、気軽に無診察で薬のみを処方していたら・・・最悪、医師の『医師免許剥奪』または『保険医取り消し』っていう処分が下されることもあります。チクリでも入ったら一発でしょう。

投薬は本来直接本人を診察した上で適切な薬剤を投与すべきであるが、やむを得ない事情で看護に当たっている者から症状を聞いて薬剤を投与した場合は可能である・・・のです。かなりやむをえない状態でないと、タテマエ上はダメなんです。お上から医療機関が罰せられる可能性があります。

現実的には「薬のみ」って処方されている医療機関がほとんどですし、だからこそ皆様方もそれを望んでいるので、応相談・・・ってところで・・・。

法的に禁止されているのでこんなの文章化なんてできないですね。

よっぽどの理由をつけていただくしか『公』には『薬のみOK』とは言いにくいですね。

慢性疾患の場合で、薬の変動がないことが予想されるような安定した状態なら、ある条件をもって可能なことがあります。ご相談ください。ダメなものはダメと言いますので・・・。