鉄道紀行その8

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2001年8月6日
キハ40系 普通 2両 浜坂(11:35)→城崎(12:29) 山陰本線
キハ40系(福知山色)
 この列車は今まで乗って来た同じタイプのとはちょっと違いました。シートにカバーが掛けられています。こんな普通列車にも付いているなんて珍しいです。 でもサービスの一環としては良い事とだと思います。

浜坂駅  さてこの浜坂(はまさか)駅ですが、昔の駅という面影を随所に残しています。低いホーム、木造の屋根、行き先案内表示が電光式ではなく行き先案内表示がパタパタ回る行き先案内板等 見る物すべてが懐かしいです。ここも鉄道模型のレイアウトの候補の一つになりそうです。
キハ40系の車内  そうそう、もう一つここまで乗って来たこのキハ47系の車内も観て貰いましょう。一応更新車なので冷房とかも付いていますが、扇風機が付いています。関西でも普通列車に使われている103系等 古い車両には付いていますが、あれと同じ物です。
 が、あの車両よりすごいのがその扇風機のスイッチのONOFFを自分で操作できることなのです。普段からこの列車を使っている人達は、自分らで スイッチを入れて涼んでいました。ですが、旅行にきてこのタイプの列車に乗った人達は動いていない扇風機を見て壊れているのかと思いたまたま扇風機の動いている席に移動しているのを何回も見ました。
浜坂〜久谷周辺  列車は乗客がボックス席を一人占めできる状態で出発しました。列車はまた山の中を淡々と走ります。
餘部〜鎧周辺  浜坂を出て3駅ほど行った餘部(あまるべ)駅に停まりました。この先には本日のメインイベント、鉄道好きなら一度は聞いたことある餘部(あまるべ)鉄橋を渡ります。
 写真では何度も見ていましたが、実際に渡るのは今回が始めてです。ちょっとドキドキしてきました。カメラの準備もばっちしです。駅を出るとすぐに鉄橋を渡ります。『ガッタンゴットン・・』と鉄橋を渡る音が車内に 聞こえてきます。急いで写真を撮りましたが、これが餘部鉄橋と知らなければ、ごく普通の鉄橋を渡ったんだなと思うくらいあっけ無かったです。やはりこの鉄橋は外から見た方が良いみたいです。
柴山〜佐津周辺  ここを越えると後はトンネルがを越える度に、海、山と景色の繰り返しが来ます。なかなかここも良いな、とそんな事を考えているとやがて香住(かすみ)、竹野(たけの)駅等に到着。 この2つの駅は小さい時よく海水浴に来ていましたが、全く昔と変わらない駅でした。
 ここからは駅に停まる度に海水浴客が乗って来たので、それなりに席が埋まって来ました。列車は海水浴客を乗せて城崎(きのさき)駅に定刻に到着しました。


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