２００１年８月４日
１１５系（普通）３両＋３両 姫路（１０：０４）→岡山（１１：２４）山陽本線
初めて乗る電車です。色自体は関西でも見る色なのですが形式が違うのです。
さすがに、姫路を越えるともうすっかりローカル線です。岡山まで行く列車が１時間に１本のペースになってます。 ですが先ほどの電車の乗り継ぎ客と岡山に行く人が利用するのか、乗車率もみんながちょうど座れるくらいです。
ここからは、海沿いから離れて列車は山の中を走っていきます。
しばらく乗っていると、車掌さんが車内改札に来ました、ちょっとドキドキします。周りを見渡すと、数人の人が僕と同じ１８切符を見せています。『意外とみんな使っているんだな』ちょっと安心しました。
さあ、ここまできたらお腹も空いてきます。大阪駅で買った八角弁当（１１００円）を食べます。和風でなかなかおいしかったです。弁当を食べながら車窓から見る景色は緑も多く気分がいいです。この電車に乗って気づいた事を２，３ほど。更新作業（新型の車両が配備されないので古い車両をまだ使える様にする事）した電車なので、窓が開く仕様だったのが開かなくなっています。後、線路の状況もあるのでしょうけれど よく揺れます。古い電車と言ってしまえばそれまででしょうけど。先ほど乗っていた新快速とつい比較してしまいます。
この電車は普通なので一駅一駅停まります。所がこの一駅て言うのが、割と長いのです。スピードもそんなに出ていなくて、ガタンゴトンガタンゴトンと走っていて忘れてた頃にやっと停まるって感じです。 しかも停まる駅のほとんどでお客さんは降りず。乗り降りしても数人程度が続きます。駅も無人駅ではないのですが、ローカル駅って感じのムードが漂っています。
山を越え、家が増えてきたらもう岡山です。岡山駅には、定刻通り到着。
１１７系（快速サンライナー） ４両 岡山（１１：４２）→三原（１２：５３）山陽本線
３分後に岩国行きの快速が出ているんですけど。ちょっとでも多くの列車に乗りたいからこちらに乗りました。
さて、この乗り継ぎの時間の間に、さっき食べたばかりなのにお弁当を購入します。その先は、乗り継ぎに２、３分しかないか、お弁当売ってない所にしか停車しないからです。で、桃太郎の祭りずしを購入。 この電車はこの色とは違いますが１０年くらい前まで関西では新快速に使われていた電車です。
乗車率はみんな席に座れる程度、お客さんは岡山近郊に住んでいる人が大半乗っている感じです。 車窓からの景色も、関西近郊の景色とあまり変わりがありません。ずーっと住宅街の中を淡々と走ります。ただ、対向の電車が頻繁にすれ違う事はありません。
それよりも、貨物列車と頻繁にすれ違います。さすが、鉄道輸送を担っている路線だけあります。貨物列車は他の列車と違ってかなり長いので、ちょっと不思議な感じがします。 それは、なぜかと言うと普通の列車は、最近短い編成が多いので、すれ違う時あっというまに終わるのですが、これが貨物列車だと編成が長いのですれ違う時の感じが違います。 さらに貨物列車は、コンテナがカラフルな上にいろいろな形があるのでなんとなく見ていて面白いです。 ほんと、『いつまですれ違うねん、終わりあるのかな？』って思います。
右手にしまなみ海道が見えてきたら尾道です。終点の三原までは後ちょっとです。
後は『快速の停まる駅は高架駅になっているか、工事中やなー』とか思っていたら、三原駅に定刻に到着。