鉄道紀行その1

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青春18切符 青春18切符で行った、3日間の鉄道紀行
青春18切符とは。。。。 快速、普通等、乗車券のみで、乗れるJRの列車なら一日乗り放題の切符の事です。 決して18歳までしか使えないとか、そんな制限はありません。誰でも使えます。 それが5日分使えて、1万1500円です。

2001年8月4日
207系(普通)4両+3両 猪名寺(8:35)→大阪(8:51)福知山線
207系
 これがこの旅行最初の電車です。さすが土曜日の朝です。いつもなら通勤客でいっぱいの電車もみんな余裕で座れるくらい すいています。いつも使う電車も旅行となるとちょっと気分も違ってきます。さらに天気もよかったので、絶好の旅行日和です。 新しい電車なので乗り心地も問題ないです。時間の遅れもなく無事、大阪駅に到着。


223系(新快速)8両+4両 大阪(9:00)→姫路(9:58)山陽本線
223系
 さあ、ここからが本当のスタートです。『わざわざ大阪駅まで行かなくても尼崎駅で乗り換えたらいいのでは?』、 と思う人もいるでしょう。実はこれにはあるこだわりがあるのです。それは、『旅行するなら、やっぱりご飯は駅弁でしょ』 この一言です。というわけで、大阪駅の改札を一旦出て弁当を買いに行きました。乗り継ぎには9分しかありません。あらかじめ時刻表で 調べて置いた駅弁屋さんの場所に、一目散にいきます。そして、八角弁当を購入。もう、これで旅行気分はいやおうなしにあがっていきます。 これから乗る電車のホームに行くと、もう人が並んで待っています。『これでは座れないな』と判断し、『一番前に行って、かぶり付きで前の展望を見よう』に 方針変更です。この電車は前の景色がいっぱい見れるのでいいです。 そうそう、その前にひとつだけ気になる事があったので、交代する為に待っている運転士さんに質問しました。『姫路から次の電車に乗り換える為には、何両目が良いのですか?』 何故こんな質問をしたかと言うと、『次の乗り継ぎには4分しかない。この車両は12両もある上に先頭車両に乗っているから、乗り換えるには苦労する』との考えからです。 すると『5、6両目ですね』との返事、これで安心です。その後2,3会話しながら電車を待ちました。
尼崎〜芦屋周辺 定刻通りに電車が到着しました。案の定すでに席はもうありません。しかし、一番前の真中の立ち見席?をゲットしました。これで前面の展望はバッチシです。 定刻通りに出発。電車はどんどんスピードを上げて走っていきます。尼崎駅を過ぎると、関西では有名な4車線の長い直線に入ります。 電車はさらにスピードをあげます。 対向側には普通電車や快速電車、特急電車、貨物列車、寝台列車等どんどんすれ違います。これはなかなか良いシーンが見れます。これが三ノ宮駅まで続きます。
鷹取〜須磨周辺 神戸駅を過ぎてちょっと行くと右手の方につい最近まで和田岬線で活躍していたキハ30系がとまっています。このタイプの気動車はかなり貴重だったのですが、 今はもう関東方面でしか見ることしかできません。
垂水〜舞子周辺 そして、さらにちょっと進むと今度は左手に海が見えてきます。瀬戸内海です。前方には明石大橋も見えてきました。海がキラキラして綺麗な景色です。
西明石駅では半数の人が降りみんな座れる位になってきました。ここから姫路までは周りに田んぼが多くなり、郊外の景色になります。 後は淡々と走り姫路駅に定刻に到着しました。


つづく


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