tyokusen
脳の仕組みを持つ知能装置

 知能の起源は動物の活動を組織する仕組みである。 動物の視覚による行動の制御は直感的である 。その制御は開ループ制御と言えるもので、断続的に取り込んだデータについて刻一刻と迅速に特徴を抽出してそれらを組み合わせて状況を判断して実世界の変化に対処している。 ヒトの脳神経系では感覚器から得た種々の情報を組み合わせて迅速に処理して活動を実世界の変化に対処するようにしている。 自動車の無人運転ではセンサーで外界から断続的に採取されるデータに基づいて対処する開ループ制御の方式の仕組みが有効である。(2020年3月2日更新)



[インパルス状の正電位を転送して活動を制御する脳神経回路のモデル]

[脳の仕組みを持つ知能装置に関する文献(PDFファイル)]


[2020-1Jp] 唐澤信司, "知能形成の論理回路による理解:", 電子情報通信学会 信学技報, ニューロコンピュ―ティング研究会, 2020 年3月4-6日, 発表番号NC-40, 電気通信大学(新型コロナウイルス感染症対策により口頭発表は中止), 2020.
[JM1] 唐澤信司, "意識の仕組みを持つ情報処理装置のアーキテクチャ"
 ー 脳の仕組みを工学するボトムアップのアプローチ ー, 電子情報通信学会 通信行動工学時究専門委員会(CBE) 第7回研究会, pp.1-8, 首都大学東京秋葉原サテライトキャンパス, 2014年10月30日.
[JM2], [pptJM2] 唐澤信司, "階層状で網状の象徴群によるロボットの制御", 電子情報通信学会, 2014年総合大会, 新潟大学 3月19日、講演番号D-8-6, 2014.
[EM2], [pptEM2], S. Karasawa, "Layered Network of Representatives for Control of Robot", Proceedings of the 2014 International Conference on Electrical, Control and Automation, pp.745-747, DEStech Publications .Inc. February 22-23, Shanghai, China, 2014
[M3] 唐澤信司, "活動単位を転送して3次元空間に活動を組織する脳神経回路網モデル", 信学技報, MBE2004-52, 1-4ページ, 2004年11月.
[M4] S. Karasawa, "Dynamic MOS circuit for neuromorphic hardware implementation based on the paradigm of activity", International Conference on Computing, Communications and Control Technologies, Vol. 5, Hardware design for computers and communications, pp.194-199, Austin, Texas, August14-17, 2004.
[M5] 唐澤信司, "活動単位を電荷で転送して脳神経回路の機能を実現する回路網の構築法", 信学技報, NC2004-2, 7-12ページ, 2004年5月.

[関係する特許]
[1] 特願2006-357183号 「離散ウェーブレット変換を用いたテンプレート マッチングによる音声認識」
[2] 特許第4161058号 特願2005-166673 「書き込み可能型双方向論理回路」
[3]特許第3496065号 特願2000-179115「インパルス電子装置」 p1p2p3p4p5
トップページへtop icon

tyokusen