小学校1年生の時、担任の先生から、「家にある調理道具の写真を撮ってきてもらえませんか?」と言われました。
もっとも、私がデジカメを使っていること、PCを使っていることをご存じだったからですが・・・
どうするんだろう?と思っていたら、道具の名前を覚えるのに、いつも見ている物の方がいいからだそうです。 実際に使うとしたら、家だし・・・
そこで、家にある包丁、まな板から鍋、菜箸・・・目についた調理道具の写真を撮り、L判の大きさにプリントしました。
裏には、その道具の名前を打ちました。
結構な枚数になり、自分でも驚きました。
できあがったものを、学校に持って行くと、先生がラミネート加工をして下さり、立派なカードになりました。
ここまで本格的なカードでなくても、おさるにとってはカードになるようです。
今も、先生の名前や学校の場所を漢字で書いてもらったり、ローマ字で言葉を書いてもらったりしています。
よく考えたら、私が中学生の頃、綴りになった紙の表には英単語、裏には意味を書いて覚えたやり方と同じなんですね。
急に絵カードが身近な物に思えてきました。
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