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電気味覚検査装置 |
最近皆さまは、食事がおいしくなくなったり、ご家族から「食事の味付けが濃くなってきた」などといわれることはありませんでしょうか？
これらは味覚障害による可能性が考えられます。
味覚障害は多くの場合直接生命に影響しませんが、生活の質（Quality Of Life; QOL）を著しく低下させます。
また、中枢性疾患（脳腫瘍）などの原因で味覚が変化する場合もあり、重症疾患が潜んでいる場合もあります。
当院では問診、下記のアンケートや採血検査に加えて、電気味覚検査装置を用いて味覚障害を診断いたします。
痛みや不快感を伴わず簡単に行える検査ですので、ご希望の際にはお気軽に医師やスタッフに御申し付けください。
外来は特定の曜日を設けていませんが検査技師が不在の場合は行えませんので、遠方からいらっしゃられる方は
前もってお電話でご連絡いただき、検査時間のご予約をしていただいた方がよろしいかもしれません。
なお、当院の検査技師は「検体採取等に関する厚生労働省指定講習会」を受講済です。
下記のようなバッチをつけている技師のみ、電気味覚検査を行うことができます。
 http://www.jamt.or.jp/training/law/
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当院で用いている味覚障害アンケート
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味覚障害アンケート
下記の項目にご記入いただき、担当医もしくはスタッフにお渡しください。
１） いつごろから味覚障害を自覚しましたか
（ ）
２） どのような味覚障害ですか（複数回答可）
□完全に感じなくなった □特定の味だけ感じなくなった □感じ方が弱くなった
□味覚がおかしくなった（甘いものが苦く感じるなど）□その他（ ）
３） これまでにおかかりの病気はありますか（複数回答可）
□貧血 □糖尿病 □慢性中耳炎 □口蓋扁桃摘出術 □喉頭手術（声帯ポリープ）
□顔面神経麻痺 □甲状腺手術 □抗がん剤治療 □放射線治療 □精神科疾患
□脳腫瘍・脳梗塞 □その他（ ）
４） 現在服用されている薬はありますか
（ ）
５）味覚障害以外で気になる症状はありますか（複数回答可）
□嗅覚障害 □顔面神経麻痺 □耳痛 □耳漏 □めまい □舌の痛み
□口の渇き □その他（ ）
６） 普段のお食事の味付けはどうですか
□濃い目 □普通 □薄目
ご協力ありがとうございました。
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北島耳鼻咽喉科医院
