北島耳鼻咽喉科医院
           Kitajima ENT Clinic
Since 1964

スキューバダイビングにおける耳鼻咽喉科トラブル、
めまい・難聴を起こしましたら、北島耳鼻咽喉科にお任せください。



 










ダイビング外来
(要予約)







 


本HPはMoonlitさまの
素材を使用しております



ホームドクターをさせて
いただいている、
パパラギダイビングスクール
です



北島耳鼻咽喉科は
DDNETに加盟しています



オリジナルブレンドハーブを製作販売していただいている会社です
 

ダイビング外来


 
 近年スキューバダイビング(以下、ダイビング)がポピュラーなスポーツとなる一方で、それによる事故も増えてきています。
耳抜きのトラブル、サイナスのトラブル等、ダイビングトラブルの約8割が耳鼻咽喉科関連と言われています。

 当院では、ダイバーのための外来に力を入れております。ダイビング外来には2名の医師が携わっています
(北島尚治:PADIレスキューダイバー,北島明美:PADIインストラクターOWSI)。

 DAN JAPANDD NETにも登録しています。また、ダイビングスクールの出張無料医療相談等も臨時で行っております


 

当院のダイバー外来の取り組み

Health Today 2013年7月号に尚治医師のコメントが紹介されています。

 
これまでに当院では下記のようなダイビングの研究をしております。

北島尚治,北島明美,北島清治. "耳症状にて受診したスキューバダイバー患者の耳管機能の評価"
 日耳鼻 115 :1029-1036 2012 (クリックでJ・Stageに飛びます)

◎北島尚治, 北島明美,北島清治. "当院におけるスキューバダイビング外来の現状."
 練馬区医学会誌 20: 59-64 2013

◎北島尚治, 北島明美,北島清治. "耳管機能検査を用いたスキューバダイバー患者のダイビング再開判定"
 宇宙航空環境医学 50(3): 37−44 2013 (クリックでオンラインジャーナルに飛びます)

Kitajima N, Sugita-Kitajima A, Kitajima S.
 "Altered Eustachian Tube Function in SCUBA Divers With Alternobaric Vertigo." 
 Otol Neurotol. 35(5):850-6. 2014 (クリックでPub Medに飛びます)

Kitajima N, Sugita-Kitajima A, Kitajima S.
 Quantitative analysis of Inner Ear Barotrauma using a Eustachian tube function analyzer.
 Diving and Hyperbaric Medicine Journal. 46(2): 76-81 2016 (クリックでオンラインジャーナルに飛びます)

◎北島尚治、北島明美、北島清治. 耳管開放症を伴うスクーバダイバー症例の検討
 練馬医学会誌 23:68-74, 2016.

Kitajima N, Sugita-Kitajima A, Kitajima S.
 A case of Superior canal dehiscence syndrome associated with scuba diving
 Diving and Hyperbaric Medicine Journal. 47(2): 124-127 2017

◎北島尚治、北島明美、北島清治. ”耳管機能障害を伴うスクーバダイバーへの自己通気器具の治療効果”
 練馬医学会誌 24:2017.(in press)


 

以下にあてはまる方はダイビング外来を予約の上、受診なさって下さい。
受診希望の場合は、医師や検査技師が不在の場合もありますので、必ず電話でご予約ください。

当てはまる項目をクリックしてください
☆これからダイビングを始めようと思っている方
耳抜きができるかどうか心配」「アレルギー性鼻炎花粉症があるけれど大丈夫だろうか?」「船酔いがひどくて心配」など、不安をお持ちの方に対してメディカルチェックを行います。当院では耳管機能検査ができますので、耳抜きがしづらいかどうかを事前にチェックをし、アドバイスしたり前もって治療をしたりすることができます。ダイビングをする直前ですと治療が間に合わない場合もございますので、最低潜る2週間〜1か月前までには受診いただくことをお勧めします。特にアレルギー性鼻炎花粉症を含む)をお持ちの方は、耳抜き不良やダイビング後に副鼻腔炎を起こすことが多いので、チェックをしておくと安心です。


 

☆ダイビングによりトラブルを起こしてしまった方
 耳鼻咽喉科的な主なトラブルには以下のような症状が挙げられます。

主に耳が問題で起こるトラブル;「耳痛」「難聴」「耳鳴」「顔面麻痺」「めまい」「船酔い・波酔い」
主に鼻が問題で起こるトラブル;「頬の痛み」「眉間の痛み」「歯のしびれ」「鼻出血」

 これらの症状を放置しておくと治らなくなったり、悪化したりする場合もありますので、間をあけずに受診なさってください。


 

☆以前から耳鼻咽喉科的な問題をお持ちでダイビングをしていた方(なんとかなっていて今まで受診するには至らなかった方)、または心配な方
 「耳抜きがしづらい」「鼻血がよく出る」「頬や眉間の痛みが潜った後に一時的に出るがすぐに治るので今まで受診はしなかった」「潜った後に黄色い鼻水や痰が出る」など、ダイビングでお困りのことがある方には定期的な耳、鼻のチェック聴力検査アレルギー性鼻炎のチェック耳管機能のチェック等)を行ったり、オトベント風船治療器)を用いた耳抜きの練習を行ったりします。治療には症状により数週から数ヶ月を要します。ある程度症状が改善した際に確認のためのダイビング(トライアルダイビング)を行いますが、ダイビングスクールのプールを利用できるよう依頼してあります。


 

☆これからダイブマスターを目指す、等のステップアップを考えている方で、診断書が必要な方
診察した上で診断書を作成致します


 

 



Copyright (C) 2010- Kitajima ENT Clinic All Rights Reserved