北島耳鼻咽喉科医院
           Kitajima ENT Clinic
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スキューバダイビングにおける耳鼻咽喉科トラブル、
めまい・難聴を起こしましたら、北島耳鼻咽喉科にお任せください。



 








上咽頭擦過療法
(Bスポット療法)

アレルギー外来


ダイビング外来
(要予約)







 


本HPはMoonlitさまの
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ホームドクターをさせて
いただいている、
パパラギダイビングスクール
です



北島耳鼻咽喉科は
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オリジナルブレンドハーブを製作販売していただいている会社です
 

上咽頭擦過療法(EAT、いわゆるBスポット療法)

 上咽頭擦過療法(EAT)は、以前までは「Bスポット療法」と呼ばれておりました。 
 慢性上咽頭炎(後鼻漏, 鼻閉, 咽頭痛, 咽頭違和感,耳痛 )や、耳管機能不全、IgA腎症、新型コロナ後遺症などが主な適応です。
 EATは院長が主に行なっております。
 予約制ではありませんが、症状によってはご対応できない場合もありますので、事前に外来にお電話いただければ幸いです。
  
 ・当院のEATは、施行前に生理食塩水での鼻洗浄をおこないます。
 
 ・経鼻法でのEATは月に1回、経口法は週に1〜2回施行します。
  経過にもよりますが、10〜20回程度の施行が一般的です。
 
 ・当院の経口法EATは激しい擦過を行ないません。

 ・補助的に、漢方薬や消炎剤の処方を加える場合もあります。


経鼻法TN-EAT (transnasal EAT)
0.5%塩化亜鉛溶液を浸した綿棒を、内視鏡下に鼻腔より挿入し、
上咽頭の天蓋部(上部)を中心に薬液を塗布します。
炎症が強い場合、出血を伴います。

経口法(transoral EAT; TO-EAT)
0.5%塩化亜鉛溶液を浸した咽頭倦綿子を口腔側より挿入し、
上咽頭全体に薬液を塗布します。
炎症が強い場合、出血と咽頭痛を伴います。


・当院ではこれまでに、上咽頭擦過療法について、下記のような研究論文を発表してまいりました。
◎北島尚治.耳気圧外傷を生じたスクーバダイバー患者の耳管機能不全に対する上咽頭擦過療法(EAT)の効果
 耳鼻咽喉科臨床 117 (6), 499-505, 2024

◎北島尚治、北島明美. 当院における新型コロナ後遺症外来の現状、およびその検討. 
 練馬医学会誌 31, 54-62, 2025.
 



 




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