ブログ一覧

ブログ始めました

まだ、テスト段階なので、勝手が分かり次第、順次更新していきたいと思います。

 

2017年01月28日

ホームページ更新について

 昨年の暮れ、パソコンが壊れて、新規にWIN10のパソコンを購入しました。せめてWIN7のサポート期間終了まで待ってくれと願いましたが、そうはいきませんでした。WIN10では、ホームページビルダーがバージョン12からしか互換性がなく、バージョン11の私は買い換える羽目に。そして、この際、ソフトを更新したのだから、10年更新していないホームページを重い腰を上げてようやく更新することにしたのです。早速思い立ったら吉日、ホームページ更新作業に着手しました。ホームページビルダーも進化していますので、更新作業は遅々としてとして進まず、途中、投げ出したくなりましたが、本とインターネットと本能で乗り切りました。まだ手荒な部分もありますが、従前のホームページより見やすく、扱い安くなっていると思います。どうかご賞味あれ!

2017年01月29日

ホームページの更新頻度について

ホームページの装丁を更新して約1ヶ月が経ちましたが、皆様いかがお過ごしですか?新しいホームページを気に入ってくれたのであればうれしいです。さて、このホームページの内容の更新頻度なのですが、現在のところ、更新は、遅々として進んでおりません。というのも、以前の論文は、学生時代に抱えていた疑問点などを題材にして書き殴ったもので、その疑問点などがほとんど無くなった今は、新しい論点探しをしなければならず、先には進めないのです。社会批評も何も地盤のないところでは薄っぺらな記事で終わってしまいます。そういうわけで、社会批評は今後も継続していきますが、新しい論文の発行などは少しお時間を頂きたく、充電期間とさせていただきたく存じます。そういうわけで、それまでは現在の論文集でご満足頂きたく、ご無礼申し上げます。学問の成果を論文として世に提出し、その成果を問うことは学者にとっての喜びですが、私も学者志望の準学者として(自分自身でそう思い込んでる)同じような喜びを感じます。ブログは、まだ何を書いていったら良いのか分かりませんが、日常のことや古き高専時代から現在に至るまでのエピソードなども掲載したいと思います(病気のこともこっそりと)。なにぶん、ブログ初心者なのでそのところはよろしくお願いします。

2017年02月17日

工業高等専門学校(高専)について

 みなさんは、高専という学校をご存じでしょうか。中学校を卒業して5年間、高校・大学に関する科目を履修して社会の中堅技術者を養成する文科省所轄の主に国立の高等教育機関です。高専を卒業すれば、昔は殆どの学生が就職をしていましたが、高度経済成長を遂げた後、高専卒業者の需要が減り、より高度の技術者を企業が要望するため、高専を卒業して大学に編入学する者、高専の専攻科に進み大学資格を取得し、更に大学院進学する者など、上級学校への進学者が増えたため、そのための支援をする学校も増えました。したがって、現在、高専を卒業して就職する者に対する進学する者の割合は増加傾向にあります。

 高専では、5年間で高校・大学に関する科目を履修するので、学業に対する規律が厳しく、実験のレポートが多く、その学年の試験の成績が全て60点以上でなければ留年となります(大学と異なり、1科目でも不可であれば留年です)。3学年くらいで、学業ができる者とできない者との序列が明白になり、5学年にもなると、問題なく進級した者と留年した者との比率が約半々になります。それでも、卒業して企業に入社すると、多くの企業が高専卒業者を大学卒と同等の待遇で扱ってくれます。また、向上心が盛んな者には、企業から国内留学という形で、大学へ進学させてくれる企業もあるので、そういう企業に就職するのも手です。

 さて、私はそんな5年間を高専という学校で過ごし、今日に至るわけですが、高専卒で良かったこと、悪かったことなど、エピソードを添えて、このブログで紹介したいと思います。高専に進学するか否か迷っている受験生は、とりあえず飛び込んでみましょう。何かが待っているはずです。

2017年03月02日

今日は北海道公立高校の合格発表日

 今日は、北海道公立高校の合格発表日でした。作業所の指導員さんのおまごさんも無事釧路の進学校に合格されておめでとうございます。私の姪も地元の高校に無事合格しました。合格者の諸君、まずはおめでとうございます。これからの3年間、勉学、クラブ活動などに励むと思いますが、家計が許すのであれば是非大学などの上級校に進学して学問を修得して下さい。皆さんが学問を修得することにより、北海道の文化は栄え、経済不況などを乗り終える力を養うことができるはずです。残念ながら、北海道の大学進学率は、全国でも低めです。優秀な人材はいるのに、多くの人が埋もれてしまっている。それが残念でならないのです。だからこそ皆さんは是非大学進学を検討して下さいね。とりあえず合格発表、おめでとうございます。なお、高専入学者は大学生に準じますので、卒業すれば大学相当の学問を身につけることができ、大学進学は必須ではありませんが、向上心のある方は専攻科進学や大学院などにチャレンジすることもお勧めします。

2017年03月17日

高専生活には慣れたかな?

 今年の新高専入学生、入学おめでとう。入学式から日が経ってもうゴールデンウィークだもの高専生活に慣れて当然だよね。入学式直後の阿寒湖一泊2日のオリエンテーションは壮大だよね。これはいつまでも記憶に残るでしょう。良い行事です。さて、皆さんは普通の高校生とは違う,高専生という道を歩み出したのだけれど、普通の高校生が大学受験のために塾に通い出して、戦闘体制を整えている間、遊んでないだろうか?もしくは全然勉強していないのではないだろうか?もしそんなとんでもないことをしていたら、即、悔い改めて毎日勉強しよう。勉強する範囲は、授業の予習・復習です。授業に欠かさずに出て、この予習・復習を毎日に欠かさずに行えば、赤点0でALL優のバラ色生活が送れちゃうこと間違いなしです。私は、よく授業をさぼっていましたが、寮で遊んでいても暇で、遊び友達を裏切り、科目の予習・復習だけは一人でこそこそ内職していました。それを知らない人達は、あいつは授業に出席しないのになんでテストの点数が良いんだ?と疑問をもたれたモのです。そう、勉強は欠かさず行っていたのです。若し、私が遊び友達の仲間とそのまま勉強しないでいたらどうだったでしょう。考えるだけでも恐ろしい結末です。高専生で上位連中は必ず初学年から勉強をしています。「俺、勉強してないよ」とすがすがしい顔をして言うやつがいても、騙されないようにしましょう。すでに、競争ラインに立っているのですから。また、私の人生の経験から申しますと、この時期が最も勉強できる時です。この時期に勉強しなかった人は、あとで必ず、後悔します。苦しいかもしれませんが、頑張りましょう。このような努力をするだけで、私は追試0回で留年することなく、無事卒業できたのです。

 高専生がまだまだ上級学校に進学しないのは、塾のように勉強する機会がないからだと思います。高専生が普通の高校生と同じように毎日塾通いをして大学受験生活と同じような生活をすれば、普通の高校以上に優秀な人は多くなるでしょう。そんなスーパー高専生が現れる日も近いかもしれません。頑張れ高専生。

2017年04月29日

日大の通信教育の思い出・・。

 大学の通信教育と言うと、印刷教材で学習し、その成果であるレポートを提出し、試験を受けて単位を修得するといイメージはありませんか?それはその通りなのですが、私が受講していた頃の印刷教材は非常にお粗末で、学習をしても理解不十分で、レポートを提出してもいつも不可ばかりで、一向に単位が修得できませんでした。そこで、手段を変え、スクーリング(通学学習)による学習に切り替えました。日大の通信教育部には、日中の昼間に授業を受講できる昼間スクーリングという制度があり、これを利用すれば、授業を受けて単位修得が可能でした。このスクーリングは、昼間大学に通学する訳ですから、仕事をしている人は利用できません。そこで私は、当時在職していた特許事務所の弁理士先生に相談し、昼間大学に通学し、昼間の空いた時間と夜間に特許事務所で仕事をするという便宜を図って貰いました。そういう訳で、昼間の大学の講義に集中できた私は、一年で大学の一般教養の履修をすることができました。

 高専卒の私が大学の一般教養を履修する必要があったのは、弁理士試験の本試験を受験するためです。その当時、弁理士試験の本試験を受験するためには、大学の一般教養を履修している必要がありました。大学の

一般教養を履修していない人は、別途予備試験を受験して合格する必要がありました。ところが、この予備試験は相当に難しく、勉強方法も分からず、結局大学の一般教養を履修した方が早道と考えたためです。

 結局、大学の一般教養の履修を終えた私は、目的を達成し、大学を中退した訳ですが、今考えれば勿体ないことをしたと思っています。日大での学生ライフは、楽しく、学友もでき、明るいものでした。それに、一般教養の履修が少ない高専卒の人間には、貴重な学習経験になります。勉強できるときにもっと勉強しておけば良かったと反省しています。大学の通信教育は、今ではメディア教材などもあり、印刷教材もレベルアップしていますが、孤独と戦うという点では昔と変わりありません。それだけに、通信教育部学生には頭が下がる思いです。学生諸君、頑張れ!

 

2019年05月17日