●天明2年(1782)
8月19日−人吉幕領で、藩禁教の浄土真宗信徒が殉教する。

●天明4年(1784)
1月27日−幕府が，浅間山噴火被害による武蔵・上野・信濃の 河川浚渫の助役を熊本藩に命じる。

●天明4年(1784)
熊本藩、年貢徴収をそれまでの検見法から定免制とする。

●天明8年(1788)
9月11日−幕府が，薩摩藩・熊本藩に京都大火で被害をうけた禁裏修復の 助役として上納金を命じる。

●寛政4年(1792)
4月1日−1月以来噴火をつづける雲仙岳が大爆発し、島原から対岸熊本藩領に かけて溶岩・山津波などによる大被害がでる。

●寛政8年(1796)
2月−数年来、地主に質地返還を要求していた天草の小農民が再挙し、 幕府代官による百姓相続仕法発布を勝ちとる。

●寛政11年(1799)
9月−熊本藩が領内へ砂糖製造所を設置する。