待合室に置いてある本を、1週間に1回程度ご紹介いたします。
貸し出しもいたしておりますので、ご希望の際は受付でお声かけください。
新美 南吉/作
黒井 健/絵
偕成社
「寒い冬が北方から、狐の親子の棲んでいる森へもやって来ました。」
こうはじまる物語は、
「お母さん狐は、「まあ!」とあきれましたが、「ほんとうに人間はいいものかしら。ほんとうに人間はいいものかしら。」
とつぶやきました。」
こう終わります。
「生存所属を異にするものの魂の流通共鳴」というテーマを生涯追求した新美南吉の代表作のひとつです。
トニ・モリソン、スレイド・モリソン/著
ジゼル・ポター/絵
長田 弘/訳
みすず書房
3にんのこどもたち それぞれ きょうしつで マンションで のうかで うさぎや かもめや
ビーバーのように げんきいっぱい でも おとなたちは 「きみたちは じぶんのじゆうというものを
だいじにしていない」としかる 3にんは ブランコもすべりだいも なんでもある かこいのなかに いれられてしまう
ほんとうの自由とはなにかを問う
アフリカ系アメリカ人として初のノーベル文学賞を受けた大きな作家の小さな傑作
エリック・カール/作・絵
もり ひさし/訳
偕成社
はっぱのうえの ちっちゃなたまごから ぽん!とうまれた はらぺこ あおむしくん たべものさがしの
だいぼうけん さいごに だいへんしんの おたのしみ
いせ ひでこ/文・絵
平凡社
わたしは根です。
マツの木の根です。
・・・
二年前の3月11日―
根こそぎ倒され流されて
ここにとどり着きました。
この本はこう始まります
東北 亘理吉田浜(わたりよしだはま)の クロマツの根 そして・・・・
木をめぐる 12の物語
静かな部屋で ゆっくり読みたい本です
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