花の山と温泉 |
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![]() ![]() 8月14日 秋田〜青森 今年は現場の関係で休みの予定が取れなくて短いため北海道はあきらめて八甲田山に向かう。 羅臼岳はまたの楽しみの取っておこう。 海を渡らないとなると朝はゆっくり、得意のチャーハンを作って妻を起して朝食とした。 なんだか雲行きがはっきりしない。 昼近く出発いつものようにR285を北上・・五城目を過ぎて上小阿仁に入り長いトンネルを くぐった瞬間土砂降りの雨にみまわれた、思わずヘルメットがガクッと下った感じです。 車も多かったのでもう濡れたまま、しかしどんどん強い雨になったので森吉で休憩。 大館でカッパを脱いで乾かしながら走る、欲を出して十和田湖へ向かう、樹海ラインを快調に 飛ばしていくと、なにやら雨粒がぽたぽたとシールドを濡らす、小雨だししょうがない。 きょうは雲谷高原YHに泊まります。 ルドルフ2号と泊まった以来4、5年ぶりくらいかな。 着いてすぐ隣の雲谷温泉に行く、透明だけどつるつるした感じのお湯で気持ちが良い。 部屋は私の他にバイクの若者が二人と後一人は車らしい。 今回は女の子のライダーも二人、二人ともホンダでなんと一人はCB1300、もう一人も CB400、なんとも頼もしいというか、自分の世代としてはびっくりだ。 夜はいつものように旅の話で盛り上がり、バイクが多いと楽しい。 ここのYHのマネージャーはアイルランドが大好きなようで、アイリッシュ○○というカクテル が多い、私も一杯オンザロックで・・・むずかしくて名前は忘れたけど美味かった。 同室の彼は90度のアイリッシュ焼酎?に顔を真っ赤にしてむかっていた。 紫色の花を乾燥して使ったハーブティーも美味しかったよ。 ![]() ![]() 8月15日 朝、北海道に行く二人を見送ってこちらも準備 しかしあの彼女は飛ばし屋さんのようでCB400が似合っている、彼のGSX-RもHIDライトが かっこいいね。(一週間後位に写真入手予定) 朝はパン食、バナナジュースがなかなかどうして美味いね。 八甲田はすぐそこ、コンビニから食料と凍らせた飲み物を入手していざ出発。 酸ヶ湯から下毛無し岱方面を回って八甲田大岳頂上を目指す。 雲で山は見えないがカッパはいらないみたい。 今まで登った北海道の山と違い色々な木々や植物がある、特に毛無し岱の地塘群は 本当にきれいで疲れを忘れさせるに十分な眺めです。 ロープウェイとの分岐を過ぎたあたりから霧の中に突入見えないし冷たい うーん残念。 頂上が近くなり木々の数も少なくなってから風も強くなって、まるで吹雪みたい。 頂上は残念ながら雲の中で期待していた大パノラマは又の機会です。 新潟から来た家族としばらく談笑しおにぎりを食べてから下山開始。 鏡沼を過ぎてしばらく良くと雪渓が残っていた 仙人岱から下はきれいな花がまだたくさん咲いていて疲れた体を元気にさせてくれる。 しかし朝までの雨のせいか、登山道は最悪のコンデションです。 地獄湯ノ沢と呼ばれるあたりはきれいな花のある一方で紫色の松ポックリが着いたトドマツや 硫黄の色が着いた岩肌そして何段にも流れ落ちる小さな滝のような沢の流れが独特の雰囲気を かもし出している。 高い山ではないが変化に富んだ眺めの数々はさすがに八甲田連峰とても楽しめる山ですね。 なんたって下山してすぐ酸ヶ湯温泉があるし、美味しい蕎麦も有るのがうれしいですね。 帰りは黒石から高速でルドルフ君を「おいきり」の調教をしながら厩舎へ向かいました。 先ほど、きれいに洗車して今回の旅の疲れを落としてあげました。 では次の旅まで。 ![]() |