【成田エリア新聞】
神宮寺小で「どんど焼き」周辺住民250人が無病息災を願う
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8日、成田市神宮寺小学校グラウンドで、毎年恒例の「どんど焼
き」が開催されました。
「子供たちのふるさとづくりをしていこうと25年前から始まり、神宮寺
小学校が会場になってから20回目を迎えます」と、実行委員会の
古谷正人さん。
昨年からは、郷土芸能としてこの地域に古くから伝わり、よく踊られ
ていたものの途絶えてしまっていた「ひょっとこ踊り」を復活させ、
今年、この踊りを『神宮寺神楽』と命名しました。
どんど焼きの前に披露されたひょうきんな踊りに、子どもたちも引き
込まれていました。
続いて、神主役の戸嶋助さんがどんど焼きの意味を子供たちに説
明した後、祝詞を「歳の神様」に奏上し、子供たちが竹で組まれた
やぐらに一斉点火しました。
各家庭から持ち寄った正月飾りや門松が焚き上げられ、地域住民
250人が無病息災を祈りました。下火になった頃、子供たちが楽し
みにしていた餅焼きが始まりました。竹の先に餅を挟み、炎に近づ
けますが、加減が難しくて、餅をすすだらけにしてしまう子もいたりと、
賑やかに伝統行事が行われました。
会場では餅つきも行われ、大鍋で作ったお雑煮には長い列ができ