100 ページの文章術
わかりやすい文章の書き方のすべてがここに
2011 年 3 月 15 日刊行
酒井 聡樹著 共立出版
B5 版 100 頁 本体 1000 円(税込 1100 円)
ISBN 978-4-320-00585-3
2011 年 3 月 15 日 初版第 1 刷発行
2012 年 4 月 1 日 初版第 3 刷発行
2018 年 9 月 15 日 初版第 4 刷発行
累計
1,3092 部出来
第 1 章 文章術の前に
1.1 読者のために、あなたのために、わかりやすい文章を書こう
1.1.1 文章は、読者にわかって貰うために書く
1.1.2 わかりやすい文章を書こう
1.2 文章の理解とは
1.2.1 知らないことは理解できない
1.2.2 筋の通らないことは理解できない
1.3 記憶の仕組み
1.3.1 作業記憶と長期記憶
1.3.2 文章理解の場:作業記憶
1.4 わかりやすい文章とは
第 2 章 文章の構成要素
2.1 文章の構成
2.1.1 文章を構成する項目
2.1.2 構成項目に関する注意事項
2.2 章・段落
2.2.1 章・段落とは何か
2.1.2 章・段落の構成に関する注意事項
2.3 文
2.3.1 文とは何か
2.3.2 文の構成要素
第 3 章 文章全体としてわかりやすくする術
3.1 骨格を練る
3.2 無駄な情報を削る
3.2.1 無駄な情報の弊害
3.2.2 骨格の各部位が必要かどうかの判断基準
3.2.3 文が必要かどうかの判断基準
3.3 一度に一つの話題だけを扱う
3.3.1 複数の話題が混ざっていることの弊害
3.3.2 章立ての仕方:一つの章では一つの大きな話題だけを扱う
3.3.3 段落立ての仕方:一つの段落では一つの話題だけを扱う
3.4 何の話をするのかを前もって知らせる
3.4.1 見出しをつける
3.4.2 章・段落の冒頭で、扱う話題か、扱う話題と回答を明示する
3.4.3 回答の概要を述べてから細部の説明に入る
3.4.4 次に来る文の位置づけを教える
3.5 前の文の要素を、次の文の話題とする
3.5.1 扱う話題のつなげ方
3.5.2 読者が待っている情報を与える
3.6 読者が知らないであろうことは説明する
3.7 重要なことから述べる
第 4 章 一つ一つの文をわかりやすくする術
4.1 わかりやすい文を書くための心構え
4.2 一つの文で一つのことだけを言う
4.2.1 一文に一情報を守るべき理由
4.2.2 一文に一情報にするコツ
4.3 語順:重要な要素を先にする
4.3.1 扱う話題を先にする
4.3.2 扱う話題を読者がわかっている場合は主張を先にする
4.4 語と語との修飾関係を明確にする
4.4.1 修飾関係がわかりにくい原因
4.4.2 長い修飾語を先に、短い修飾語を後に
4.4.3 短い修飾語を先にするとき、その後ろにテンを
4.4.4 長い修飾語の後に長めに文が続くとき、その長い修飾語の後ろにテンを
4.4.5 意図せぬ修飾関係を生まないように配置
4.4.6 修飾関係を断ち切りたいとき、そこにテンを
4.5 掛かり受けの関係を確認する
4.6 漢字とカナの混じり具合