町田市および近郊にお住まいの視覚障がい者の方々が音声でガイドするソフトウェアを利用したパソコンを通して
日常生活に役立つ知識の吸収をしたり、仲間同士楽しみながら、検索ソフト(Microsoft Edge, Google Chrome,
Net Readerなど)を利用したり、メール、Skype、Zoomといった無料の通信手段を利用して、遠方の友人、知人とも
交流を深め、朝日、毎日、読売、産経などの新聞を読んだり、インターネットラジオのラジコやYouTubeを聞いたり、
視覚障がい者だけが利用できる図書館から、雑誌、書籍、映画ーなどのデイジー図書や映画をパソコンに取り込み、
好きな時間に好きなだけ読書や映画も楽しむことができます。
そんな楽しみを求めて集まった仲間たちと、ほんの少しばかりサポートができればと集まった人々のサークルです。
写真は、新型コロナウイルス感染に注意し、マスクをして少人数で開催した教室の様子で、今日は盲導犬も一緒に参加です。
11月にもみじ狩りを予定しています、詳細は9月29日のメールをご参照ください。
10 月 8日 視聴覚室
15日 (予備日)
22日 視聴覚室
11 月 5日 講習室
19日 視聴覚室
12 月 3日 講習室
17日 講習室
2025年 1月 7日 講習室
21日 講習室
2月 4日 講習室
18日 講習室
3月 4日 講習室
18日 講習室
先日のzoomでの会話の中で、kさんから災害用伝言ダイヤル(171)についてお話がありましたので、調べた結果をお知らせします。
災害用伝言ダイヤル(171)、災害用伝言板(web171)は、災害の発生により被災地への通信が増加し、つながりにくい状況になった際に、電話やインターネットを利用して
被災地の方の安否確認を行う伝言板です。 災害時のスムーズな安否確認の手段として覚えておくとよいとのこと。
体験利用日は、
毎月1日、15日 正月三が日(1月1日〜3日) 防災とボランティア週間(1月15日〜21日) 防災週間(8月30日〜9月5日) となっていますが、一度体験しておくと
万が一のときにはスムーズにできるのではないでしょうか。
以下 総務省のページから内容をお知らせします。
なお、 災害用伝言ダイヤルと災害用伝言板はそれぞれ独立したサービスとなりますのでご注意下さい。
1. 災害用伝言ダイヤル(171)の利用方法について。
災害時に、固定電話、携帯電話・PHS等の電話番号宛に安否情報(伝言)を音声で、録音(登録)し、全国からその音声を再生(確認)することができます。
操作手順
@ 1 7 1 をダイヤルします。
A ガイダンスに従って、録音の場合は 1 を、再生の場合は 2 をダイヤルします。 (暗証番号を付けて録音・再生を行うこともできます)
B ガイダンスに従って、連絡をとりたい方の電話番号をダイヤルします。 (03等の市外局番で始まる電話番号の場合、市外局番から ダイヤルします)
C 伝言を録音・再生することができます。
利用できる電話
災害用伝言ダイヤルは、加入電話(プッシュ回線、ダイヤル回線)、公衆電話、ISDN、携帯電話・PHS、IP電話から利用可能です。(詳細はご利用の電話会社にお問い合わせください)
ただし、伝言の録音・再生は、被災地の方の電話番号宛に行う必要があり、この電話番号は03等の市外局番で始まる電話番号、携帯電話・PHSの電話番号、IP電話の電話番号が対象です。
注意点
伝言録音時間は、1伝言当たり30秒以内です。
1電話番号当たり、1〜20伝言まで登録できます。(登録できる伝言数を超えると、古い伝言から削除されます)
伝言の保存時間は、登録してから災害用伝言ダイヤル(171)の提供期間が終了するまでであり、保存時間を過ぎると消去されます。(体験利用時は体験利用期間終了後に消去されます)
登録された伝言は保存期間経過後に消去される以外の方法で削除することはできません。
災害用伝言ダイヤルを運営しているNTT(東西)の提供する加入電話、ISDN、公衆電話、ひかり電話から伝言を録音・再生する場合の通話料は無料です。
(その他の事業者の電話、携帯電話やPHSから発信する場合の通話料の有無等については各事業者にお問い合わせください)
提供開始時に、NTT(東西)が状況に応じて登録できる電話番号、伝言録音時間や伝言保存期間等の運用方法・提供条件を設定し、テレビ・ラジオ・インターネット等を
通じて告知されます。
災害用伝言ダイヤル(171)は、NTT(東西)が別に提供している「災害用伝言板(web171)」と連携しているため、それぞれで登録された伝言内容を、相互に確認ができます。
参考リンク
災害用伝言ダイヤルの詳細については、運営しているNTT(東西)のページをご覧ください。
NTT
NTT東日本
2. 災害用伝言板(web171)の利用方法について。
パソコンやスマートフォン等から固定電話や携帯電話の電話番号を入力して、安否情報(伝言)の登録、確認を行うことができます。
操作手順
1. 災害用伝言板(web171)
2. 連絡をとりたい方の固定電話番号や携帯電話番号を入力します。
3. 伝言を登録・確認することができます。 (事前に設定することで閲覧者を限定することもできます)
登録できる伝言の種類 文字(テキスト) 1伝言あたり全角100文字まで
注意点
1電話番号当たり、20伝言まで蓄積できます。 伝言の保存時間は、サービス提供終了までで、最大6ヶ月程度です。
事前に設定を行うことで、登録した内容をメールまたは電話(人工音声)にて自動的に通知することができます。
災害用伝言板(web171)の利用料は無料です。
なお 、インターネット接続費用やプロバイダー利用料および、ダイヤルアップ接続の場合は通信料等が別途必要となります。
災害用伝言板(web171)は、NTT(東西)が別に提供している「災害用伝言ダイヤル」と連携しているため、それぞれで登録された伝言内容を、相互に確認ができます。
参考リンク
災害用伝言板(web171)の詳細については、運営しているNTT(東西)のページをご覧ください。
災害用伝言板(web171 NTT東日本)
携帯電話・PHSのインターネット接続機能で、被災地の方が伝言を文字によって、登録し、携帯電話・PHS番号をもとにして全国から伝言を確認できます。
(スマートフォンでのご利用については、各社のページでご確認下さい)
伝言の登録方法
1. 携帯電話・PHSから災害用伝言板にアクセスします。
(災害時は各社の公式サイトのトップ画面に災害用伝言板の案内が表示されます。体験利用の際はメニューリスト内からアクセスしてください)
2. 「災害用伝言板」の中の「登録」を選択します。 (登録は被災地域内の携帯電話・PHSからのアクセスのみが可能です)
3. 現在の状態について「無事です。」等の選択肢から選び、任意で100文字以内のコメントを入力します。(状態の複数選択や、コメントのみの利用も可能です)
4. 最後に「登録」を押して、伝言板への登録が完了となります。
伝言の確認方法
1. 災害用伝言板にアクセスします。(伝言の確認はPC等からも行うことができます。)
NTTドコモ
KDDI (au)
ソフトバンク/ワイモバイル
楽天モバイル
2. 「災害用伝言板」の中の「確認」を選択します。(確認は全国からのアクセスが可能です。)
3. 安否を確認したい方の携帯電話・PHS番号を入力し「検索」を押します。
4. 伝言一覧が表示されますので、詳細を確認したい伝言を選択してください。
注意点
1電話番号当たり、最大10伝言まで登録できます。(10件を超える伝言は古いものから上書きされます。)
伝言の保存期間は、1つの災害での災害用伝言板を終了するまでです。
災害用伝言板の利用料・パケット通信料は無料です。 (他社の災害用伝言板のアクセスにはパケット通信料が必要です。)
提供の開始、登録可能地域等の運用方法については、状況に応じて各電気通信事業者が設定し、テレビやラジオ、インターネットで告知されます。
携帯電話・PHSの各事業者及びNTT東西の災害用伝言板を横断して検索できる機能の提供が開始されました。
参考:電気通信事業者協会の報道発表(2012年8月29日)別ウィンドウで開きます)
参考リンク
災害用伝言板の詳細については、運営している携帯電話・PHS各社のページをご覧ください。
NTTドコモ 災害用伝言版
KDDI(au)災害用伝言板サービス
ソフトバンク 災害用伝言板
ワイモバイル 災害用伝言版サービス
楽天モバイル 災害用伝言板
よくある質問(Q and A)について。
Q:どのような場合に利用できるのですか?
A: 大規模な地震の発生等により、被災地への電話がつながりにくい状況となった場合、に利用可能となります。
提供の開始や提供条件については、テレビ、ラジオ、インターネット等でお知らせいたします。
Q:災害時以外には利用できないのですか?
A:災害用伝言サービスは、災害発生時に電気通信事業者により自主的に、運用されるものですが、以下の体験利用日にも運用されており、体験することができます。
毎月1日、15日 正月三が日(1月1日〜3日) 防災とボランティア週間(1月15日〜21日) 防災週間(8月30日〜9月5日)
なお、電気通信事業者によっては、これ以外にも体験利用日を設けている場合があります。
また、各地域で開催される「防災訓練」の際にも体験利用可能となる場合があります。
(各電気通信事業者により異なる場合がございますので、詳細はお使いの固定電話又は携帯電話事業者へお問い合わせ願います)
家族や友人、職場の同僚たちと体験利用日に使い方を確認するとともに、災害時の安否確認方法を予め決めておくなど、いざというときに備えるようにしましょう。
Q:利用するには事前に何か登録が必要ですか?
A: サービスの利用にあたっては、事前の登録は必要ありません。
しかしながら、災害用伝言板(web171)については、下記URLから事前に利用者登録を行うことで、登録した内容をメールまたは電話(人工音声)にて自動的に
通知することができるようになりますので、設定をしておきましょう。
なお、設定はいつでも行うことができます。
1. 災害用伝言板(web171)
また、その他サービスについても予め家族や知人とサービスを体験利用しておくと、いざという時にスムーズです。
Q:災害用伝言サービス間は連携しているのですか?
A: 災害用伝言板、災害用伝言板(web171)は相互検索ができるような連携を平成24年8月30日より開始しました。
災害用伝言ダイヤルと災害用伝言板はそれぞれ独立したサービスとなりますのでご注意下さい。 (以上です)
町田市で大雨警報(浸水害)や洪水警報が発表されることがあります。
Uさんから 「視覚障がい者でもわかるハザードマップの紹介」のメールが届きましたのでお知らせします。 Uさん 有難うございました。
自分の住んでいる場所のハザードマップはこれまで、国土交通省が提供していたものは色分け表示で画面の見えない視覚障がい者には確認することができませんでした。
それがこの度 住所を入力して検索ボタンを押すとテキストにて危険度が表示され、音声読み上げソフトを使うことで確認できるようになりました。
国土交通省 「重ねるハザードマップ」は、 次の 「国土交通省」から検索できます。
国土交通省
一例として早速 住所を町名まで入れて調べてみました。 その結果は、
「ここは、洪水、内水、高潮、土砂災害、津波による被害の危険性が想定されている場所ではありません。
周りと比べて低い土地や崖のそばなど危険を感じる場合には、地方自治体からの避難情報などを参考に必要に応じて避難してください」。という内容でした。
また もっと詳しく番地まで住所を入力すると、
「この場所では、最悪の場合、洪水による浸水が発生してその深さが50センチメートルから3メートルになることが想定されています。これは床上浸水に相当する深さです。
水害発生のおそれがある場合には、浸水が想定されない場所へ早期に避難することが必要です。浸水が解消するまで我慢でき、水や食料などの備えが十分であれば、2階以上の屋内で
安全を確保することも可能です。避難場所や避難経路などについてはお住まいの地域のハザードマップをご確認ください」。 という内容でした。
避難できない場合は 2階にいるとよいようです。
以上 「視覚障がい者がわかるハザードマップの紹介」のお知らせでした。
リンク先をクリックすると、その団体のホームページが表示されます。
項目をクリックすると、その主な内容が表示されます。
年号をクリックすると、その年の主な内容が表示されます。
このホームページをご覧いただいている皆様へ当サークル代表から、ご案内と当サークルのサポーターと受講者から寄せていただいた感想をご紹介させていただきます。
代表(江口)から皆様へのご案内
高齢者のかたの中にはパソコンは難しくて無理というかたが多いです。 でも 私たちのパソコン教室には 80歳を過ぎてから学習されたかたもいらっしゃいます。
60代 70代から始められたかたもたくさんいらっしゃいます。 とにかく やる気が一番です。
視覚障がい者は文字を書いたり読んだり出来ません。 パソコンを利用する事でメールでのやり取り お手紙 年賀状も書けます。
いろいろなホームページから情報を知る事もできます。
パソコンは視覚障がい者にこそ必要性があり 便利な道具の一つとなっています。
便利に活用されているかた、これから便利に活用したいというかたに感想を寄せていただきました。
A さんの感想
代表の江口さんに進められ サポーターへ。
パソコンサークル アイができて7年目のころ このサークルへ入会される方が増えて
サポーター不足も重なったおり、代表の江口さんからサポーター役を手伝って欲しいと頼まれてサポーター側に立つことになりました。
タイミングよく入会されたばかりのAさんを担当最初は教えるでなく 一緒に学習するという気持ちで
とにかく解りやすい手ほどきでの誘導を心がけながらのサポートで初日も無事に勤めることができました。
一年余り学習に励んだAさんが 今年の正月には年賀メールを下さいました。Aさんはいつもパソコン教室が楽しいと話しておられます。
この一言は私にとっても励みでもあります。
サポーターの心がけとして 時間があったときは 今まで習ったことの復習も必要だし この教室の良いと思える所は自由に休憩ができることです。
ここでは仲間も受講者さんたちと息抜きの会話ができ コーヒーなどを飲むことで夏などは水分補給もかねている点が大事な役目を持っているのではと思います。
受講者さんたちも上達が早い方もおり そんな中 サポータ同志の足並みも揃える意味もあり 昨年より毎月1回から2回 サポーター勉強会を開いて下さっています。
新米サポーターとしては、この場で新たに教えてもらえること、また質問もできるので有難く、サポーター側の指導方法が、だいたい共通していれば、
ピンチヒッターでのサポート役のときなどに助かります。
先輩サポーターの皆様 これからもどうぞよろしくお願い致します。
B さんの感想
視覚障がい者のかたがパソコンサークルアイの教室に見学に見えられ、パソコンを利用してメールをしたり 本や新聞を読んだり CDやYouTubeから
音楽を聞いたり 更にインターネッラジオやシネマデイジーを聞いたり スカイプで友人と話が出来ることがわかり やってみたいと興味をもたれるようですが、
難しそうで ちょっとできるかな?」と不安をお持ちの方に 「大丈夫 パソコンは楽しいですよ」と少しばかり背中を押してあげ ゆっくり時間をかけて
パソコンを楽しみながら勉強が出来ればと思っています。
私のサポートの方法は パソコンを起動したり 終了するキー操作に始まり「キーボードガイド」というソフトを利用して パソコンキーに触れていただき
気軽な気持ちでアルファベットの文字キーの配列を徐々に覚えていただき ローマ字入力でA i u e o(あいうえお)から徐々に50音を入力する練習をし、
自分の名前や絵本などを使って文字の入力練習をしてきました。 「キーボードガイド」から操作に必要な他のキーも覚えてしまえば メールの操作方法を勉強できます。
更にサピエ図書館から読みたい本やシネマデイジーをダウンロードできますし CD版の広報をパソコンで聞くこともできます。
メールでご家族や友人のかたと楽しんだり YouTube等も楽しんでいる姿を教室で拝見しながら すこしでも役に立てたらと思いながら一緒に勉強をしています。
C さんの感想
私は70歳になります。自分でも信じられません。 覚えが悪いのも仕方がないと慰めています。 パソコンがこんなに幅広く 奥行き深いとは知りませんでした。
皆さんが学習していらっしゃるのを垣間見て、こんなことも、あんなこともやってみたいと思うようになりました。
サピエも教えて、スカイプも教えて」と頼んで手続きをしていただいたのに、そこで足踏み状態。 難しくて消化できずにおります。
サポーターの先生には申し訳ありませんが、何度も同じことをきいて、ゆっくりおぼえていきたいと思っておりますので、宜しくお願いいたします。
ボイスホッパーでニュースを聞く時に、Aのキーを押すだけで連続読みができるのを教えてもらって楽になりました。
投げ出したくなる時もありますが、パソコンで楽しみも増やしていきたいです。
視覚障がい者のパソコン操作のサポートをするボランティアを募集しています。
火曜日の午後、2時間ばかりお手伝いいただけるかた、歓迎いたします。
教室では音声読み上げソフトを使って、受講者とサポーターがマンツーマンで学習しています。パソコンのメール、ネット検索ができれば大丈夫です。
ご参加お待ちしております。