再びアトラス山脈を越えてマラケシュを目指します。標高2,260mのティシュカ峠を越えて、アルガンオイルのお店に立ち寄りました。
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マラケシュに到着
昼食レストランは、宮殿みたいに豪華でした。前菜は春巻きみたいなブリワットで、メインはケバブ、デザートはクッキーでした。
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昼食後、バヒア宮殿を見学です。雨が降っていました。この雨のお蔭で気温が下がりました。マラケシュは連日40度あり、暑くて観光どころではなかったようです。ちょっとぽつぽつと小降りになってきました。中庭の周りに4人の妃の部屋があります。
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それぞれ天井も豪華で壁にはタイルが貼っています。廊下の天井や壁の漆喰もきれいです。
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右下の写真は、大きな会議室です。天井の細工が見事です。
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それぞれ妃の部屋は趣向がちがいます。お部屋ごとに天井、壁、柱の装飾や彫刻が違い、どれも素晴らしいです。
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でもやはり、第一夫人の部屋が一番豪華です。今でも国王が宿泊するそうです。外壁の漆喰がとても美しい!日本では見ることができない美しい壁です。
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マラケシュの王宮の近くにあるアグノウ門です。赤茶色の街にこの門はとても引き立ちます。 この門を近くで見ると繊細な模様が彫られていてとても印象的な門でした。その門をくぐるとカスバ通りにでて、しばらく歩くとお土産屋さんに寄りました。実はこのお店は品ぞろえがよく、値段も安価でした。
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マラケシュのランドマークであるクトゥビアの塔が見えました。ジャマ・エル・フナ広場からよく見えます。夜はライトアップして一段と綺麗に見えました。
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旧市街の中を馬車にて優雅に巡りました。初めて体験しましたが、道路を馬車で走るのは、とても気持ちがいいものです。街中は車も自転車も多くてとても危ないです。馬車に乗っていると街並みをゆっくり見て楽しむことができました。
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馬車はジャマ・エル・フナ広場に到着して、私たちは広場を一望できる人気のル・グラン・バルコン・カフェ・グラシエに案内されて、ドリンクを飲みながら、そのあと30分ほどフリータイムです。
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19時過ぎたころから、ジャマ・エル・フナ広場がだんだん活気ついてきました。景色が移り変わるのがとてもすてきなので、ずっとこのカフェでのんびり過ごしました。
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ジャマ・エル・フナ広場の目の前にあるレストランで夕食です。野菜の下にはクスクスがありました。ここのクスクスはおいしかったです。お食事中にアフリカのダンスと音楽のショーが行われました。明日はいよいよ帰国です。もっと滞在したかった。。。
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マラケシュのホテルは五つ星リヤドモガドールアグダルです。リヤド=邸宅を意味します。モロッコらしく一番ゴージャスなホテルでした。
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ロビーには立派なシャンデリアがあり、壁には美しいアーチがあり、そこをくぐるとレストランに着きます。
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モロッコに行くまでは、あまり情報もなくフェズとアイト・ベン・ハッドゥが見れたらいいなあと軽い気持ちでツアーに申し込みましたが、想像以上にカスバやオアシスがすてきで、イスラム建築の美しさに魅了されました。お食事も薄味でおいしく、ポルトガル料理を思い出しました。もう一度ゆっくり訪ねたい国です。