モロッコ旅行3日目その3 世界遺産、迷宮都市フェズを観光
世界最大迷宮都市フェズ
ヴォルビリスを12時に出発して、フェズに13時30分ごろ到着しました。フェズはテレビで見たことがあるので、もうワクワクしちゃいました。あこがれのフェズ、いよいよ街歩きです。
バスの駐車場から途中の脇道からメディナに入りました。どこから入ったのか、わかりません。かなり古い街ですね、、広い通りがあったり、古い家々の間の抜け道も歩きました。
だんだん人通りの多い道にでました。狭く入り組んだ道々に人と人がぶつかりそうになりながらすれ違います。そこへ突然、ロバが荷物をたくさん運んで通ります。また、人が忙しそうに荷車を押して出てきます。ぶつかったら、怪我をしますので、注意しないと、、
カメラを向けたら、ポーズを撮ってくれました、チップも要求されずに、、なんていい人なんでしょう！隣のくまさんもモロッコらしい帽子をかぶっています。モロッコの民族衣装を着たくまさんが露店で販売されていました。ところでフェズでは「フォト！」と自分でポーズを取りながら、写真を撮ると後でチップを請求する人もいるので注意しましょう。なめし皮を洗い場で流す青年に声をかけられたら、要注意です。
メディナのリヤドハーレム風レストランに到着です。内装がすごくてびっくりしました。モロッカンサラダや前菜、鶏肉のタジン、デザートにメロンとクッキー。このクッキーが食後にでるのですが、意外とおいしい！
レストランをでて、歩いていると腕時計など雑貨、衣類のスークが多いです。
メインストリートから脇道を見て。。イスラムの門って、絵になりますよね！
ブー・イナニア・マドラサ
14世紀に建てられたフェズで一番大きな神学校。額面に彫られた機何学模様やタイルのモザイクが素晴らしい建物です。
ツアーの皆さんが全員入ったら、入口のドア（右下のドア）はすぐに閉められました。
フェズのガイドさんが、アザーンを教えてくれて、皆で復唱をしたら、最初の１フレーズは話せても、その後がなかなか上手に言えないのです。ここで、モロッコの人はアザーンも練習して、みなさん口ずさむことができるようになるのですね。神学校で一番声がきれいで、上手な人はアザーンをモスクで呼びかけることができるそうです。
ブー・イナニア・マドラサを後にカラウィン・モスクまで、ガイドブックを見ると徒歩３０分と記載されているが、実際、くねくね色々な道を歩くので、飽きないし、面白いからあっという間に着いちゃった！
扉が開くのを待っています。 |
数分間開いてくれました！ |
そこからさらに５分後、ザウィア・ムーレイ・イドリス廟に到着！ここもイスラム教徒しか入れませんので、脇から中を覗くだけ。９世紀初めにフェズのメディナを造り上げたムーレイ・イドリス２世のお墓があります。
きれいなランプシェード、うっとりします。
ネッジャリーン広場に到着。フンドック（商人宿）の跡に博物館となっています。異国情緒あふれる宿ですね。ぜひ泊まってみたい！
扉がやっと開きました！ |
内部はこんな感じです！ |
扉の横には、モザイクの美しい水場があり、ちょうど女性が水を汲みに来ました。絵になりますよね。
この広場から１０分くらいのところに、タンネリがあり、革製品の店の中を通って、屋上から見学しました。匂いが強烈なので、ミントの葉をもらい、ミントの匂いを嗅ぎながら、上から見学です。
階段から降りてくると、革製品のお買いものタイムです。バブーシュはだいたい1000円ぐらいで買えるものが多い、種類も豊富。色々履いてみたが、靴底に滑り止めがないので、すべりやすいかもと思い、特に買いませんでした。店の外では、他の店の売り子が財布を沢山持ってきて、勧めていました。意外と安いので、皆さん購入していました。
それから、生地屋さんに行き、スカーフを購入する人が多かったです。私は、暑いし、疲れたので、椅子でのんびり休んでいました。
それから、サファリーン広場に行きました。銅製品が売られていました。すてきな鏡です、荷物が増えるから、買いませんでした。欲しいものが一杯あります。
サファリーン広場からルシーフ広場に出て、バスに乗り、そして王宮に着きました。内部は入れません。
そして、またバスに乗りブー・ジュルード門に着きました。有名な青い門です。裏は、緑色の門です。
門から、ブー・イナニア・マドラサのミナレットが見えて、絵になります。
ほら、門の裏は、緑色！雰囲気が変わります。この後、真ちゅう細工職人のお店に行きました。今晩のホテルは、旧ロイヤル・ミラージュ。夕食・朝食もバイキング形式です。夕食のケーキの種類が多いので、迷っちゃいました！
ホテルのロビーや廊下は、モザイク・タイルがびっしりで、豪華でした。プールもあります。
