エレベーターの床
エレベーターの床は非常に汚れやすい場所ですので、丁寧に清掃する事が大切です。床を清掃する際は、まずほうきなどを使ってほこりやゴミを綺麗に取り除き、しっかりと絞ったモップや雑巾で拭きます。
後は水分が床に残らないように、乾いた布で拭けば床の清掃は完了です。また、床マットなどを敷いている場合は、月に1回程度エレベーターの外に出して汚れを落とし、乾燥させてから敷き直しましょう。
敷居部分
敷居部分は泥やゴミなどが溜まりやすく、それらの汚れを放置してしまうと扉の開閉がスムーズにいかなくなるため、こまめな清掃が必要です。敷居部分を清掃する際は、ドアに挟まれないように戸開放スイッチを押してから作業を開始します。敷居の溝に溜まった泥やゴミを清掃用具で取り除き、後は乾いた布で丁寧に拭いて汚れを落とします。水をかけると故障の原因となる場合もありますので、注意が必要です。
ボタン(操作盤)
ボタン部分は利用者の手垢や油などが付着しやすい部分ですので、頻繁に清掃する事をおすすめします。エレベーターのボタン部分を清掃する際は、乾いた布を使って汚れを落とします。ボタン部分は電気による制御がされていますので、水などが染みこんでしまうと故障する恐れがあります。
清掃をしている時によく分からない事がございましたら、ぜひプロにご相談ください。
大阪エレベーターでは、保守点検をする際には清掃をはじめとする基本作業を徹底して行っておりますので、日々の清掃で分からない事があればご相談いただけます。