・ 新井薬師自警ザントー団との出会い
1998年ごろ(?)上福岡 曼陀羅にて見たのが最初。
まだ4人編成「新井薬師自警団」と名乗っていた頃である。
その後、ボーカル&ギターの某ゆきのとギター&コーラスのなっちょの二人になって「新井薬師自警ザントー団」となって今も活動を続けている。
写真を見ると夫婦漫才かと思うかもしれないが、そんな先入観で見ると痛い目に会う。
完全なるオリジナル曲で攻める。
ボーカルの某ゆきのの歌声は天を劈く稲妻の如く、辺り一面に轟かせる。
「歌わないと死んじゃうんじゃないか」と思うぐらい、体の芯から強烈な増幅器で炸裂させる。
某氏の歌詞は「苦虫かんでも、人生前向きに生きてみな! わが道を行け!」って吹っ飛ばされそうな超前向きな曲。
日本国更正委員会会長ってなもんだ。
ギターのなっちょのギター&コーラスも曲のイメージを膨らませてくれる。
客に迎合しない某のMC(決して聞かないわけではない)、的に当たりながら微妙に交わすなっちょ。
これもライブでの楽しみである。
MCの時に騒いでいる客も歌が始まればじっくりパワーを注入してもらう。
ぶっとい針の注射のようにどくどくとね。
そのぐらい歌のパワーがあるっていうこと。
聴いた客は新井薬師自警ザントー団の歌が好きになって帰っていく。
老若男女楽しめる。楽しめない人は「自分に箍をはめてる人」ぐらい。
真の魅力を知るのはライブでないと無理!!
某となっちょのステージは生でないと高速道路を60km制限で走っているようなもの。
なにせ稲妻と同じなんですから...
皆パワー注入してもらいなさい!!
小生は日本の無形文化財になることを切に願う!!
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2010年 新井薬師自警ザントー団、解散。
ヴォーカルの某
ゆきのさんはソロで活動中。
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