<新井薬師自警ザントー団 Live at 上福岡 曼陀羅>

新井薬師自警ザントー団
(左から)なっちょ(G, Cho)、某ゆきの(G,Vo)

2008.07.26.(土) 新井薬師自警ザントー団 Live at 上福岡 曼陀羅

今年、まだ曼陀羅に足を運んでいなかった。
そんな時、荒井薬師自警ザントー団(以下、新自)のライブがあるではないかっ!!
ということで、曼陀羅へ。

扉を開けると、いつもと同じ笑顔でマスターがいた。
ほっとするね。

そして奥にはリハを終えたらしき新自の二人がいた。
既にリハで一悶着あったようで、某からでるわでるわ小ネタが(笑)
某の歌に関してのポリシーはピカイチでございまする。
まぁ、いつもの調子であります。


残警新聞を手に取りしばし経ったところで、さぁ時間です。
お客の男性陣を見て、”男はいいねぇ。女は大変だねぇ。”と初っ端から熱いぞ。
まず、”声出しがてらに”と「やってもうた」から。
「これが声出しがてらかよ」って突っ込みたくなるぐらい、パワフルな歌声だ!
ミドルテンポで「あれからどーよ」と続く。
どちらかというとお客さんと相方のなっちょの調子を伺っている様子であります。
ここで「カントリー・ロード」(新自バージョン)で拍手要求(笑)
MCもエンジンかかってきて、「事足リル」を披露。
なっちょがいつにも増してコーラスに気を遣ってます。
そう今日のMCのネタはなっちょの歌のことで繰り広げられておるわけで気を遣わずにはいられません(笑)
ここで「200万の卵」で炎を吹き上げた後、「旅路」へと続く。
次に恋心を歌った「KL」、「ドラマ」、「過去の人になったのさ」と一気に歌い上げる。
そして、アップテンポな「人非ニンバ」では途中でお客さんの話に対応しながらブレークまで入れる。
ここでゆったりと「口車」。
ここで客層を見て、「農兵節」を歌う。
年配のお客さんはうっとり。
さぁ、今日のテーマである、なっちょの新曲、「憧れギャランドゥ」を披露。
お客さんも暖かく手拍子で迎え入れてました。
某が”こうやって歌うんだ”と「不運」を選曲して披露。
このパワーでは、ほとんどの歌い手はタジタジでしょ(笑)
ここで「舟唄」、「ヘイ・ジュード」(共に新自バージョン)で場を和ませた後、「お家へ帰ろう」をしんみり聴かせる。
ここから終盤戦です。
熱風吹き荒れるが如く「夏サマサマ」、どっぷり聴かせる「ワガミチ」、「朝日の当たる家」(新自バージョン)を演奏。
そして新曲、「努力してエロ」を披露。
社会に喝を入れる歌だ。
お客さんは歓声と手拍子で応戦。
最後に定番、「おいで おいで」を演奏してこの日のライブは終了。


ライブ終了後、ギターの話とか、地方のライブの話とかなっちょとお話してました。
蒸し暑さを吹っ飛ばす新自のライブ。
何曲演奏したんだかわからないぐらいのチャレンジが曼陀羅では観れるんだよね。
本当、感謝!!
この夏、暑さに負けそうなら湿った気を吹っ飛ばしてもらいなさい。
そしてじめじめした社会に取り込まれそうになったら、一緒に叫んで喝を入れてもらいなさい。
某、また気合入れてくれ!!


P.S.曼陀羅のマスター、無理しないで早くヘルニア治してね。

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某ゆきの(G,Vo)、なっちょ(G, Cho)






















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