＜新井薬師自警ザントー団 Live at 曼陀羅＞
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新井薬師自警ザントー団 （左から）なっちょ（G, Cho）、某ゆきの（G,Vo） |
２００７．１２．２２．（土） 新井薬師自警ザントー団 Live at 曼陀羅
世間でメリクリモードの３連休。
私には関係ないことなのですが．．．
この日は今年最後の新井薬師を観に曼陀羅へ向かう。
お店に入るとでかいグランドピアノ．．．
マスターに聞いてみるとピアノ練習室としてのサービスを始めたとのこと。
（でもステージが狭くなっちゃった）
新自はリハ中、マイクに向かわなくても響く某の歌声が店内に轟いておりました。
店中には某のメリクマモードの絵と写真のコピーと飾り、そして新自から鈴付きのワッペン（ネックレスか）をお客さん一人一人にプレゼント。
なんとも新自らしい演出でございます。
しばし待ってライブのスタートです。
「旅路」から始まった。
某は一年を回想するMCから始まる。
この日のなっちょはMCの調子が頗る良い。
「あれからどーよ」では、手拍子を要求。
この手拍子がうまいのなんの。
某のギターのリズムのペースに合わせての手拍子に某氏は満足 （曼陀羅の常連さん、恐るべし） 。
人の出会いについて書かれたこの２曲。これがお客さん一人一人人生を回想させるきっかけになってしまったよ。
「人非ニンバ」では、なっちょのギターの音が聴こえなくなったが笑いで切り抜ける。
そして笑いは「事足リル」まで続く。
「２００万の卵」や「いざこざ」では自然と手拍子。
うーん、手拍子の間合いがピッタシだ（ライブで息の合った手拍子が聴けるのはなかなかないんだよ）。
なっちょはいつもと違って某氏の今年を振り返るMCにどんどん応戦。
この日の某氏はきちんと受け止める（回想モードだね）。
そして「風に」、「カントリー・ロード」（共に新自バージョン）」と某氏のかき鳴らすギターが気持ちよい曲と続く。
「カントリー･ロード」では某氏が「歌え」の要求にみんな揃って応戦。
某氏に「負けた」と言わしめたよ。
ここで一部終了。
トイレ休憩の後、二部であります。
カバー「悲しくてやりきれない」から始まる。
そして「やってもうた」、「過去の人になったのさ」と心に染みちゃうモードの曲で攻めてきた。
心に染みちゃったお客さんはうるうる状態。泣きに入っちゃった。
ここまで落としておいて「朝日の当たる家」を日本語で披露。
（やっぱり落ちるならトコトンね）
そして「ドラマ」。
人生前向きモードに入る。
なっちょのギターにお客さんから歓声が放たれる。
「ないないづくし」ではお客さんの野次も絶好調！手拍子も引き続き絶好調二重丸！！
なっちょがよく喋ることに某氏呆れる。
「春だったね（新自バージョン）」に「なっちょのブルース（歌即興）」で、お客さんはどんどん場にのめり込んでいく。
「荒野を駆けてゆけ」で二部終了。
さぁラスト三部です。
まず、カバー曲「ヘイ・ジュード」を新自訳で披露し、「口車」へと続く。
「ワガミチ」自戒の曲が続く。
心の琴線を鷲づかみされたお客さんは奇声・歓声で応える。
羽目を外しすぎたお客さんに某氏は熱い視線で黙らせる。
「おいで おいで」でバッチシ手拍子＆絶叫＆大合唱で最高潮。
お客さんの一言で替え歌になる始末。
最後に「私が生意気言った時（曲名不明）」で今年の演奏を締めくくった。
観に来たお客さんは新自の演奏に自分の人生を回想しながら、泣き笑いありの新自版どっぷり郷愁モードのメリクマでした。
（ここまで参加型の新自の常連さん恐るべしです！！）
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某ゆきの（G,Vo）、なっちょ（G, Cho）
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