<新井薬師自警ザントー団 Live at 曼陀羅>

新井薬師自警ザントー団
なっちょ(G)
某ゆきの(G,Vo)

2007.8.25.(土) 新井薬師自警ザントー団 Live at 曼陀羅

酷暑の夏でボケがまわったか、週末のライブ予定チェック。
忘れておりました、新井薬師自警ザントー団(以下、新自)のライブ(告知が6月だったもんな)。

心に充電、充電!!
ということで上福岡 曼陀羅へ。

お店に入るとリハの最中。
某がすっきりスマートになっている...
エアロビのインストラクターになっちまったのかのスタイル。
ダイエットでもと思ったらちゃうらしい。
テレオペの仕事で痩せられるわけでもなし。
まぁ女性ですので深追いせず。

いつもより通る声とギターの音。
これは期待せずにはいられない。

さぁ、ライブのスタートです。
今回は特に曲順を決めていないとのこと。
たくさん歌いたいからぶっ通しステージ。
この日のテーマはリハと同じ雰囲気でライブを行う事。
よって歌詞カードも封印。
某となっちょの会話をはさみながら「あれからドーよ」、「事足リル」、「人非ニンバ」と演奏。

ここで遅刻のイエデさん夫婦がお客さんとしてお店に来た。
イエデさんのMCの合いの手は天下一品!!
某となっちょのMCに「仲良くやってね」といえば、遅刻してきたイエデさんに某が「始めからやり直そうか」と対抗!
何も言わないと一曲終わるごとにコメントが付いてきちゃう。
イエデさん以外にもMCに突っ込みを入れる常連さんは数多い。
場数をこなしていないミュージシャンは面食らっちゃう。
これが曼陀羅でライブを聴く楽しみの一つでもあるんだな。

この日の演奏は、オリジナルではアルバム「食む」を中心に前後左右にとてんこ盛り。

中盤ぐらいに駆けつけたお客さんに「あれからドーよ」を再度演奏するサービスや「イエスタデイ」、「カントリー・ロード」の新自バージョンなどのサービスもありました。
さすがに1時間を越えたあたりからお客さんもトイレに行きたくなる。
曼陀羅はステージの後ろがトイレになっているので、お客さんがトイレに行っている間はカバー曲でカバー(?)。

終盤、なっちょがアコースティック・ギターに持ち替えて、「ゆうこさん」、「ねるべぇ」、「風に(新自バージョン)」を演奏して会場を練り歩く。
そしてみんなで大合唱だ。

そして、みんなで盛り上がる「人それぞれ」、「おいでおいで」を演奏して、この日のライブは終了。
20曲を超えるステージ。
また、伝説を一つ作ってしまった。


新自は曲中にブレークや会話が入ったりロングバージョン、お客の反応に対応したりする。
このあたりは新自のライブの楽しみの一つ。
そしてこの日の御新規さんは、最初から笑顔が絶えないまま一緒になって楽しんでおりました。

この日の某はメロディやコーラスまで変えてきた。
また凄かったのは、某の喉にイガイガが付き纏うまま始まったが、そのまま歌えちゃうところがびっくり。
普通の人なら咽て咳き込んじゃうんだけどね。
途中で治っていくからまたまたビックリだよ。

そして曲順も決まらないまま、某の決めた曲にどんどん演奏していくなっちょ。
アドリブも効かせて、二人の間合いが噛み合ったり、ずれたりと、それをひっくるめて楽しんじゃいました。


ライブ終了後、なっちょと久しく話をすることが出来た(THANKS)。
そして、イエデさんと談笑。
イエデさんに言わせると私は「会社の癌」なのであります(笑)。
程なく日付が変わった頃、曼陀羅を後にした。

「一回聴くとやめられなくなる、一回逃すとアラジ欠乏症になる、2回逃すと禁断症状が頻発して生活に支障がでる」新井薬師自警ザントー団。
一度騙されたと思ってライブに足を運んでみなさい。
虜になるから。


P.S.某の肌はきれいだよなぁ。
   ニンニクはやっぱいいのかな。

曼陀羅のHPはこちら



新井薬師自警ザントー団
某ゆきの(G,Vo)、なっちょ(G)












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