ここでの記録は、全て現在の得点方式に改めた上でのものです。
「このミス」ベスト20ランクイン数
1 |
東野圭吾 |
18作 |
2 |
大沢在昌 |
15作 |
2 |
宮部みゆき |
15作 |
4 |
佐々木譲 |
13作 |
5 |
米澤穂信 |
12作 |
5 |
伊坂幸太郎 |
12作 |
「このミス」ベスト10ランクイン数
1 |
宮部みゆき |
12作 |
2 |
米澤穂信 |
9作 |
3 |
大沢在昌 |
8作 |
3 |
佐々木譲 |
8作 |
3 |
東野圭吾 |
8作 |
↑ベスト20に入った数では東野圭吾が単独首位になりました。
ベスト10に入った数では宮部みゆきがダントツです。
「大極宮」の3人は強いです。
「このミス」ベスト5ランクイン数
1 |
大沢在昌 |
6作 |
1 |
宮部みゆき |
6作 |
3 |
原ォ |
5作 |
3 |
佐々木譲 |
5作 |
3 |
東野圭吾 |
5作 |
3 |
横山秀夫 |
5作 |
↑ベスト10ランクイン数と似たような結果になっていますが、原ォがここだけで顔を見せます。
原ォはこれまでの全作品がベスト5に入っていますが、5作しか書いていないので、ここにしかランクインしていないのです。
「このミス」ベスト20連続ランクイン
1 |
京極夏彦 |
6年(95-00) |
2 |
島田荘司 |
5年(89-93) |
2 |
志水辰夫 |
5年(89-93) |
2 |
法月綸太郎 |
5年(89-93) |
2 |
北村薫 |
5年(90-94) |
「このミス」ベスト10連続ランクイン
1 |
高村薫 |
4年(92-95) |
1 |
京極夏彦 |
4年(95-98) |
1 |
横山秀夫 |
4年(03-06) |
4 |
米澤穂信 |
3年(06-08、14-16) |
4 |
原ォ |
3年(89-91) |
4 |
志水辰夫 |
3年(90-92) |
4 |
宮部みゆき |
3年(91-93) |
4 |
山口雅也 |
3年(93-95) |
4 |
馳星周 |
3年(97-99) |
4 |
佐々木譲 |
3年(06-08) |
↑連続ランクインするためには、質を保ったままコンスタントに作品を発表しなくてはなりません。
そういう意味で、この記録にはデビューしたての勢いが必要なようです。
実際、「このミス」開始時に既に人気作家だった志水辰夫を除き、ほとんどがデビュー時からの記録です。
京極夏彦と高村薫は、連続ランクインを続けている最中に2度も2作同時ベスト10を達成しています。
「このミス」3作同時ベスト20
|
大沢在昌 |
94年版 |
|
恩田陸 |
01年版 |
|
伊坂幸太郎 |
05年版 |
|
米澤穂信 |
10年版 |
「このミス」2作同時ベスト10
|
高村薫 |
92,93年版 |
|
京極夏彦 |
96,98年版 |
|
宮部みゆき |
91年版 |
|
山口雅也 |
94年版 |
|
稲見一良 |
95年版 |
|
伊坂幸太郎 |
04年版 |
|
横山秀夫 |
04年版 |
|
道尾秀介 |
09年版 |
|
米澤穂信 |
10年版 |
|
月村了衛 |
15年版 |
↑1作でも大変なのに、一度に2作も3作もランクインするというのは驚異です。
高村薫と京極夏彦は4年間で計6作もベスト10に入れています。
10年版の米澤穂信はベスト20に3作ランクインさせ、そのうち2作をベスト10に入れています。史上初の記録です。
伊坂幸太郎の2年間でベスト20に5作、4年間で7作というのも不滅の大記録ではないでしょうか?
95年版の稲見一良は、正確にいうと「2作同時ベスト5」という驚きの記録です。
高価な作品
1 |
「三位一体の神話」 大西巨人 |
5,600円 |
2 |
「屍鬼」 小野不由美 |
4,700円 |
3 |
「蝦夷地別件」 船戸与一 |
4,400円 |
3 |
「人狼城の恐怖」 二階堂黎人 |
4,400円 |
↑当然、「このミス」にランクインした作品だけが対象で、文庫化前の値段です。
「人狼城の恐怖」は計4冊。他は上下2冊の合計の値段です。
税別の値段です。
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