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日々すけっち
5. 3
新緑

今年も、さくら道の2つのレースは終わりました。まだランナーの皆さんはやっと帰宅されたところでしょう。一段落されたら完走の感想やエピソードなどが伝えられるでしょう。私たちのエイドも楽しく経過し終了しました。しばらくは余韻が楽しめます。
桜も、さくら道マラソンも終わり、新緑の季節、4月は行きつ戻りつの気候不順で体調はいまいちでした。
プログラムの勉強はどうも体には良くないようです。感情面でもドライになるようで情操が乏しくなります。
それだけに、余計、自然とか芸術に触れないと精神的に危ないような気がします。
ゲーム作りに憧れる若い人がよくいますがソフトの理解とと強力なハードを駆使しないと、とても手に負えないでしょう。ベーマガの1ページ位のBASICプログラムをタイプして喜んでいた15年位前の時代は夢の様。WINDOWSの登場でプログラムの作り方そのものの考え方が全く変わってしまったからです。
便利なものの裏には物凄いノウハウが詰め込まれている事を知らずに使っている事が多いのですが・・・・。

5.6
ナゴヤエキトピア

毎年、名古屋駅前でゴールデンウイークに道路を封鎖してパレードが行われます。
今年は、柳橋神明社の山車三両が初登場というので、珍しく付いてくるという奥さんと出掛けました。
私は、以前にも見ていますが、始まる時間が分からず PM1.15 に行った時には、大分進んでいたようで、山車はすでに整列していました。からくりが始まり、それぞれの披露、3つのコーナーでは「山形花笠踊り」、「阿波踊り」「バトントワラーズ」「県警音楽隊のパフォーマンス」、山車が、最後に車切の後、町内に帰るので、「道行き囃子」と共に駅から500メートル程の山車蔵まで、のんびり同行しました。
祭囃子は心が和みます。癒し効果がありますね。波音や、虫の音、川のせせらぎも良いかもしれませんが、私には祭り囃子や歌舞伎音楽が合います。山車の運行も人手が無くて、以前の住人に声を掛けて保持されているそうです。
柳橋神明社のコーナーをアップしてありますから、ご覧ください。
これからは夏祭のシーズンで楽しみです。

5.8
’99ウルトラマラソン文集


4.30 ウルトラマラソンよびかけ人、酒井さんから、裁判所前エイドで頂いた文集を読んでいます。
大会の趣旨、呼びかけ人の言葉、ランナー70数人、サポーターの完走、感想、記録、写真、イラストなど密度の濃い内容の文集です。98年文集も頂きましたが、かなりの内容アップで分厚くなりました。別に、GOさんの「ネイチャーラン単本」も頂きました。コシタさんからは「初マラソンを走る会、十周年誌」も頂きゆっくり読もうと思います。私も、今年は、エイドも 4回を経過したので感想を書いて見ようかと思います。
私のモットーは
「知恵と体は使うがお金は使わない」です。長く続けるには「負担は軽く気も軽く」だと思います。
文集は読み始めたばかりですが ヤマザキさんがカムラさんに
「紙コップは使わないよう、自分用のカップは持参する」ようアドバイスされたと云われます。ヤマザキさんは連続完走記録保持者です。怪物と云われています。その通りです。
ちなみに、私は紙コップは¥100ショップで20個*10購入しました。プラの方が安いのですが、焼却を考え、紙にしています。ドリンクなど調達のノウハウなどは感想記に書いてみようと思います。
今年のGWは、孫のお相手や、ビデオの整理など忙しかった一週間でした。

5.10
遊んだ後は仕事・学習


趣味やレジャーも楽しい事ですが、それで生活は成り立たないし、生き甲斐も感じられません。
例え、不労所得が沢山あるとしても、それで、毎日、満足感のある一日を過ごしていると言えるでしょうか。
病気や高齢で動けない状態になるまでは、家族、或いは社会に奉仕する機会があれば、能力に応じた無理の無い範囲で、行動したいと思います。
今迄にも多くの人に助けられてきたし、この後も、人の助け無しでは生きて行けないでしょう。
だからこそ、出来る限り時間と能力を活用したいと思います。かなり、体力、能力も低下して、のろくなってきたので余計、時間がかかります。
焦りは無いのですが、無駄に時間は消費できないなと思います。
政治も既成社会も鈍くて頼りにならないので、微力でも自分自分の考えを持って若い人達に示さないと、世の中、簡単には良くならないように思います。

5.14
KADOさんの完走記。YOUNGさんのサポート感想記


二つの、さくら道ウルトラマラソンが終わって完走記、感想記を読ませて頂いています。
ビデオやTVの特集番組などでダイジェスト版は見ていましたが、体験者自らの手記はリアルで生々し
い迫力があります。これほどまでして250K、270Kの長い距離を一人で、制限時間(36時間、48時間)
内に走る事は、普通の人には想像できない世界です。
私は走る人ではありませんが「太平洋と日本海を桜で結ぼう」という佐藤良二さんの夢の道を走るイ
ベントに心を動かされ出来る範囲で声援を送っています。
長い距離を走る「ウルトラマラソン」は全国で数多くあるようですが「さくら道」は一味違う雰囲気
が感じられます。それは、各地点に「さくら道」の趣旨に感銘した人達が心暖まる対応をされるから
です。走るランナーの仲間で運営される事が多い、時間を競うタイムレースとはそこが大きな違いで
す。私も、「さくら道」を通じて接しています。走る人、走らない人の区別はありません。
心温まるエイドの、楽しい風景を眺めに来て下さい。皆さんの明るいい表情で一杯です。
限られた社会、限られた世界に閉じこもらないで、心をオープンにして、人には色々な考え、能力の
違いがあるという事を受入れ、偏差値などのデータで人の価値を判断する事は止めましょう。
人の能(脳)力はコンピュータで判断できる程、単純には出来ていません。
人間の不可思議な能力を「さくら道」は教えてくれます。
KADOさんの完走記では白鳥町近郊でロケ中の「郡上一揆」の俳優との出会いがあります。
当 HPに「白鳥おどり」の歌詞を紹介しています。「八つ坂」にその話の一片が覗えます。
「郡上節」には口説きとして長い語りがあり郡民の苦しみが語られます。

5.15
稲沢赤池佐藤桜


稲沢赤池佐藤桜が4月下旬、移植された事はお知らせしました。
新芽が出て、八重の花が開きかかったところでの移植ですから、その時は葉も花もぐったり萎れていました。
すぐ傍にソメイヨシノの古木が2本あり、覆い被さるように繁っています。その為か、生育は捗々しくなく、小さなまま育っていません。名古屋城の八重桜も小さい姿ですね。
それで、かなり根が絡んでいたと思われる状態で移植されたと思い、かなり、根が無理矢理、切られたのだろうと思い,夏に向かう、この時期の移植は心配でした。
それで、今日「枯れたかな」と心配しながら見に行きました。生きていました。みずみずしさを回復していました。
木の陰だったのが却って幸いしたのかもしれません。何れにせよ場所には恵まれていません。
ネイチャーランの、エイド 20K地点の音羽公園に移植出来ればと、関係方面には提案させて頂きました。
私個人では何も出来ないので、お願いするのみですが、佐藤桜の安住の地が出来ればと思います。

5.16
佐藤桜のある赤池古蹟とは


愛知県稲沢市赤池古蹟。佐藤良二さんが、どうしてここに桜(八重桜、名古屋城と同じ種類)を植えたのかはわかりません。
本「さくら道」には、国道22号線名古屋岐阜間には昭和49年(1974)植樹とあり、その中に地蔵様の傍にもとかいてあります。
ここには一国(旧称)一基祈願碑と小林地蔵(交通事故で子供を亡くした親の建立)があります。
自然石(文勒石)に赤池古跡の碑文があり由来が刻まれていますが私には読めない書体がありますがビデオ撮影して書き出し推察を加えて読んでみました。不明瞭な所がありますが紹介します。間違っていても悪しからず。
佐藤桜のある場所のエピソードとして読んで頂ければ幸いです。
参考、原文 一行 不明字あり
蜿蜒於田宵草葉之裡 巳年 悠久 蒼葉 変視 驚目 古書書留其名一再や関康正二季造内裏段銭併国役引付即見 云々
赤池古蹟

里の者の古い話によれば鎌倉街道の一角なり(?)
村の外は広々とした杜があり所謂、尾張の平野なり
古い者の推察では小栗街道 俗説が伝わる
一宮、黒田の諸駅へ、南部へは下津、萱津の諸駅が続く
初めは公卿が通り、武将、はじめ諸民が通った
古蹟は由来は、今は僅かに知るのみである
延々と広がる田、草葉は悠久の広がりを見せ、蒼葉の繁る様子は驚きの目を見張らせたと古書にある
二季造内裏に併せ国役を見る。四百六十文、三浦平四郎殿、尾張国中島郡内赤池、段銭した事(?)
また文保三年、沙弥明空 曲撰要に載る
赤池の地名は近古史書の詳しい記述によれば、その由来は里の中に池があった
戌亥の地に、周囲数百間、径三十間、水深三間。水際から端然と水を湛え常に色は紅であった
それ故、赤池村と名を付けた
池の端には大榎が三株あった。
ある年、暴風雨が吹き、木が埋没し平地のような泥沼になったと伝えられる
その後、国道名敦線(?)が通る事になり固く埋められた。この言い伝えも終わりを告げた
この名を残す為、文勒石に古蹟としてその名を残す。今は赤池は稲沢に属す
その為、里の有志、四十五戸、二百五十人の住民が農業の繁を願いここに顕す

昭和十六年九月九日
枢密顧問官 竹越奥三郎閣下題書
小牧山麓 津田応助撰文並書

私は神事が行われるので古墳かと思いましたがそうではないようです。この辺りは戦後しばらく迄、池が所々にありましたが今は見当たりません。用水の整備により溜め池は不要になったのでしょう。

5.19
日本人総懺悔


あまりの馬鹿らしさに、世相の混乱については触れずにきましたが、黙っていては無関心だと思われても、いかんので言うべきは言おうと思います。総ての世代を超えて真剣に考えないと、もっと悪くなると心配しています。
学級崩壊が言われますが、国会の会議(本会議、委員会など)の野次、私語は学級崩壊と同じ姿だと思います。
大臣経験者を含むベテランといわれる議員が野次りまくる姿が、国会崩壊そのものです。
人の話をしっかり聞き取る態度が無くて青少年にとやかくいう資格が有るのかと思います。国会中継専門のTV局を作ってアップで公開したらいいと思いますが圧力を掛けるでしょうね。有害図書や俗悪番組は野放しですが。
日本のマスコミも報道協定があるようですから、皆横並び。
外国の新聞を読まないと本当の事がわからないとか。翻訳ソフトで外国報道をを読みますか。
竹村健一さんが、いつも外國新聞の記事を紹介されますが日本国民は(・・・桟敷)に置かれているのかと心配になります。
情報公開を嫌がる理由も、そのあたりでしょうが、もうそんな事を言っている時代ではないのですが・・・。
インターネットの普及が諸外国より大きく遅れているのも政治家の及び腰が大きい理由でしょう。
世界から取り残されるのではないかと本気で心配しています。
国民の同意無しに総理大臣は取り替える。総理が危篤状態であるにも関わらず全くの病状報告が無かった。
総理は一家族の個人ではなく、国を代表する公人(国家公務員)なのだから家族の情を超越して判断する毅然とした対応が出来ない見識の無さがあまりにお粗末です。
某総理の「神の国」発言などは戦時教育を受け戦場で戦った七十才以上の老人の発言かと唖然とするばかり。
その場、その場の団体へのオベンチャラ、リップサービスで地方議員並みのレベルです。
まあ、こういう人多いですけどね。以上。

5.21
I Tへ

一宮のケーブルTVがインターネットサービスを6月から開始。初期費用は別にして、基本サービスは¥6000、2台目からは¥2000追加。あとオプシヨンいろいろ。わが家の場合2台以上を想定すると¥10000程度で24時間フル稼動OK。
因みに、現在はテレホ¥1800(使わない場合は¥8000〜10000とか)、時間外接続とプロバイダーなど合計¥6000位。スピ−ドと24時間フルを考えると転換でしょうね。
これとは別ですが
WIN2000へのバージョンアップもしなければならないので、夏前に一仕事あります。
時の流れには、流されずに乗る事でしょうね。文字どおり、サーフボードに掴まって溺れないように。

5.24
盆踊りのすすめ


この所、私としては体重が増加気味。運動不足です。食べる量はかなり減少してカロリー不足を心配するほどです。
当然、スタミナ不足ですぐバテます。それなのに体重は今迄より 2K程増えています。パソコンの前に座っていると腰が痛くなります。
そこで運動を考えるわけですが、ハードな運動をする年齢ではないので歩くのですが、これもワンパターンになるのと面白くないので精神面では晴れません。そこで、何か新しい事をといっても、今迄の経験ではストレスと苦労が先で修行です。
日本舞踊は「長唄、松の緑」で一区切りしましたが「端唄、奴さん、深川、かっぽれ」など、小唄も含めば十曲ぐらい教わったのでおさらいすればなんとかなります。これは、かなり体に良い効果があります。
よくわかっていますが出掛けてやるのは一思案です。
其の点、盆踊りは気楽で宜しい。民踊も10年ほどやったので適当に休憩しながらやればある程度の時間やれます。
話をしながら走りエイドステーションのある短距離マラソンのようなものです。
日本舞踊は3分から10分とすれば400Mから1000Mのレースでしょうか。独演でもあり気が抜けません。
もう、自己顕示する気もないのでマイペース遊びながら行きますか。盆おどり、やりましょう。
若い人は「よさこいソーラン」でもどうぞ。名古屋では「にっぽんど真んん中祭り」を去年からやっています。

5.28
お祭りと宗教

あちこちの、お祭りをよく見に行きます。「神事」「仏事」と祭りの行事との関わりは、現代ではあまり考えずに、楽しいからとか衣装が格好いいとか、お囃子のリズムが心地よいという理由で参加する人が多いのではないでしょうか。
神様の祭り(山車祭り、神輿など)、お寺の仏事(盆踊り、念仏踊りなど)、今では、神社、お寺は形式行事を執り行うだけで、後は、祭りに参加している人任せで、それ以上は干渉もしないが、要求もしないという形が多くなりました。
ですから、派手にしょうが、参加を止めてしまおうが何の言葉もありません。
神社、お寺共、運営管理が第一で、特殊法人のような形態になりました。当然、有難味も薄れる事になります。
某総理が「日本は神の国」と言っても全然ピンときません。
宗教を理解するには、個人で、それぞれ感じる対象を見付けて取り入れる事になります。
瀬戸内寂聴さんや五木寛之さんの話に大勢の人が惹かれるのは勿体ぶらずに率直で分かり易いからです。
祭りがパフォーマンス化して(参加する為には伝統に、こだわらず日曜開催が当たり前)宗教から離れていく事を、宗教に関わる人は考えないと、氏子、檀家は神社、お寺へは必要な時(何時?)意外には訪ねないようになってしまうでしょう。
宗教も個人の自己責任で関わる事になります。
祭りについて地域で考える事情が出来たので書いてみました。

5.30
今度の日曜は


6月4日は祭りが一杯。この日をきっかけに浴衣姿が見られます。昼間は、けっこう蒸し暑いので、ちょうど良いのですが、夜になると気温が下がるので祭りに参加していない人は寒いことがあります。
数年前、祭りの帰り、地下鉄駅で「ぞくっ」としたら、その後、1月ほど気管支炎(初めて)で咳が止まらなくて困ったので要注意。筒井、出来町は山車が出るのは初めからですが、西枇杷島は五輌の曳き出しが時間割になっているので全部見るには長時間待つことになります。美濃路の狭い町並みを往来するので山車が通るたび、屋台店が屋根を上げないと通れません。
名古屋の孫に東区(筒井、出来町)の祭りを見せてやりたいと思うので、その思案もあります。
宵祭りも、提灯の灯りが風情があって情緒たっぷり、好天を願います。

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