99.10

すけっちへ

10.28

さくら道のビデオ取材は・・。

「さくら道マラソン」全コースのビデオ取材は一人ではできません。
越田さんが、さくら道を始め、東海道五十三次などを取材されていますが、越田さんは普通の人ではないのです。スーパーマンです。ですから私には参考にはなりません。
[ネイチャーラン] を一宮〜木曽川間、4〜5人で撮影していますが、裁判所前で最終ランナーを見送って車で木曽川橋まで急行しても、10人程は行ってしまった後です。
東海TVが、ドキュメント
「いのち咲く道」(50分) を製作しましたが、4人(デイレクター、カメラ、マイク、バッテリー)のクルーが少なくとも、3チーム、その他、ヘリコプターによる空撮など大仕事です。
出来栄えは流石、プロの仕事で感動の作品でした。
「ウルトラ270K」 は、北斗映画製作「ウルトラマラソンの記録」があります。
北斗の須藤さんが全コースをカバー、越田さんのVTRも多く取り入れ作品にされました。
越田さんは、その前年、全コースの撮影をされましたが、行きつ戻りつ、長時間(48時間超)撮影されました。どういうコンデイションで体力が維持出来るのか想像できません。
私も、一度、サポートカーで金沢まで行きたいと思いましたが、とても無理だと思うようになりました。
白鳥の中間地点でも12時間以上ばらばらになってしまうランナーの所在の。
暗闇の中、夜明けの風景など名場面一杯でしょうが無理でしょう。
各所で撮影されたVTRを見る事ができれば嬉しいのですが・・。
「ネイチャーラン」のインター実況も、写真だけでも大変そうで、勿論、走る人も大変ですが、企画実行する人も大変ですね。
個人の力は微力ですが、チームワークが整えば大きなパワーになります。
一人でも多くの皆さんの力で盛り上げましょう。
「人々が、なかよく暮らせるように」

10.26

早くも、さくら道の話が・・。

門さんの掲示板では、さくら道の話題が賑やか。ネイチャーランの事でしょうね。
門さんは’99日本トップでしたから招待選手だと思いますが・・・。
白鳥町は、台風の被害で道路決壊。 R156は不通の為、長良川鉄道の線路を白鳥から北濃間、道路に転用、一車線の交互通行です。マラソンは出来ると思いますが、町民の皆さんは、まだ復旧作業に忙しいと思います。
東海北陸道は、11月中旬、荘川迄開通します。観光地としてスキー客の皆さんの便が第1ですからね。春までには原状以上に良くなるでしょう。
さくら道ネイチャーの他にもウルトラ270Kがありますから、ランナーの皆さん、名古屋〜一宮〜木曽川〜岐阜〜美並〜大和〜白鳥〜分水嶺〜荘川桜〜白川郷〜福光〜金沢、夢とドラマ一杯の、さ
くら道を楽しんで下さい。
過去の記録ビデオは市販品を始め、個人、TVのニュース、ドキュメンタリーもありましたが、御承知の通り、個人での楽しみに限られます。
木犀が、昨日からまた匂っています。よく見ると新しい花が咲いています。
前の花は気温が上がって一週間持ちませんでした。
木犀の二度咲きは今迄に記憶が無いのですがこういう事もあるのでしょうか。

10.25

ビデオより写真は楽ですが

ずっと、ビデオばかりやっていましたが、HP用 に写真が必要になったので、カメラ取材が必要になりました。
実際には両方は無理です。
ビデオは連続性のものですから、両方どうしてもと思うと、ビデオを三脚に固定させて、カメラで別に撮るか、ビデオから静止画取り込みということになります。取り込みにはキャプチャーカードが必要です。私のDVビデオのキャプチャーカードは¥58000です。これだけの費用を使うなら、他の手段が色々ありますが、どれも一長一短で、これだというものは、1ランク上のSONYVAIOへのPC交換ですが、これもビデオ編集もという事になると、DVDと大容量 HD、そして画像圧縮による画質の劣化など ETC・・。
ビデオ編集主体ならDVデッキか。待てよ。PS2がDVD内臓で再生は出来るだって・・。
NEW DVカメラは101万画素になってフラッシュカード対応で¥240000。
ビデオ取材は、
体力と、センスと、予備知識が必要、唸ってしまいます。
24日。午後から、地元丹陽町の甘酒祭りを見てきました。
すでに2回ビデオ取材がしてあるので、今回はHP用の写真を撮りに行きました。写真は楽です。
一瞬のチャンスを捉える緊張は要りますが、ビデオのように動き回ったり、目と耳と、内面までも捉える連続撮影という事はないので
「楽だなあ」 と思います。
でも、ビデオには説得力がありますからね。情報量が桁違いです。何れ HPにもスムーズな動画が流れる事になると思います。
これは両方やって分かる事です。
唯、写真も、ビデオも、これほどリアルになると、撮影する人も、される方も普段の人格が表れるから気を付けないと怖い事です。

10.24

チョット お疲れ

続けてバタバタしたのと、気温の変化が激しくて、汗かいたり寒くなったりでおかしくなります。
殊に街へ行くと建物の中と外では極端なので、「サラリーマンは風邪引くわなー」と思います。
「郷土芸能祭」は野外で三時間ほど、歌舞伎見物は四時から九時前まで楽しませてもらいました。
まだ他に、劇団四季の
「CAT」のキャンセルがあったので十七日、「行かない」と言われましたが、これは若い人に譲るべきで、私の「ひきだし」に納めても活かせないので辞退しました。
今迄は人様に奉仕させて頂ければと、微力ながら努めて来ましたが
「頂き物」が現われると、変に「ボチボチ自分も人様に物を頂く事になるのかな」と寂しいような気持ちになります。
次のターゲットは11月3日の
「文化のみちウオークラリーです。

10.19

吉例顔見世 見物 十月十八日

民謡をやっている知人から、御園座 「顔見世歌舞伎」 の招待券を頂きました。
歌舞伎は、若い時は、友人の学割などを利用して三階席から、今は亡き松録、先代雁次郎、など、一世代前の名優の熱演を見ていました。
その後、TVの普及で気軽に見る事が出来るようになったのと、観覧が高額で気楽には行けなくなりました。
久しぶりに御園座へ行きました。以前とは、改装があり様子がかなり変わっていました。一言で言うと、シンプルな雰囲気になりました。
逆な見方をすると、庶民的な雰囲気は消えていました。
大学生と思われる若い人が、大勢最上階で見物しています。いつもこんなに沢山の見物があるのかなと思い、幕間に一階に降りていきましたら、ロビ−に
南山大学教授安田文吉さんがおいででした。久し振りにお会いしたので
「今日は学生さんが多いですね」 とお話しましたら「今日は淑徳の学生を案内しました。二十日に南山の学生を案内して来ます」との事です。
安田先生は歌舞伎研究会の顧問などを通じ、若い人に歌舞伎の楽しさを伝えておられます。
歌舞伎の見物(鑑賞は堅い表現、本来は見物) も、イヤホンガイドなどで初心者にもよく分かります。一番安い席でも充分、見物出来ますから一度はご覧になると良いかと思います。
「熊谷陣屋」 「馬盗人」 「時雨の炬燵」の三本。
雀右衛門、雁治郎、団十郎、八十助などの出演でした。
義太夫二本、長唄一本。江戸歌舞伎の華やかさはありませんでしたが、見所は充分、
「大向こう」の掛け声が響く熱演でした。
何れ機会があれば、レポを書きます。


さくら道をランナーが・・・

今朝、7.00前 一宮裁判所、さくら前を Dバッグを背に、ハイスピ−ドで一人のランナーが走って行きました。 「あれ・・」 と思い、声を掛けようかと思いましたが、信号が青に変わり行ってしまいました。
ネイチャーのトレーニングかもしれません。どなたか分かりませんが、寒くなったから気を付けて行って下さい。

10.18

なごや祭り 宵祭り 郷土芸能祭

昨年は台風10号の来襲で宵祭りは中止。翌日の行事は無事行われ、パレードなど見ましたが、今回は郷土芸能祭の取材ををメインに、午後から出掛けました。
「名古屋甚句」が本命でしたが踊りはありませんでした。緋毛氈の雛壇に、保存会の紋付き袴の旦那衆の唄と三味線演奏をはじめに、トップ見出しの演目が上演されました。
四時三十分から七時までたっぷりでした。まだまだ、民族芸能は多くあり、日本人の心に響く、本来のリズムや音、所作を見直す時が来ているかもしれません。
それぞれの、レポはいずれ纏めようと思います。

NHK 教育TV
「日本の古典芸能」 「芸能花舞台」 がかなりポピュラーな内容になりました。
今までは、マニア向きでしたが
「芸能花舞台」 は細川直美が司会に加わり、初心者にも分かり易く、内容も、よく理解できると思います。
土曜の午後、チョット、ご覧になってはいかがでしょうか。

10.15

一宮の民俗芸能レポート、始めます

名古屋など他地域のレポートばかり書いていてはいけないので、地元の芸能も紹介します。
数年来、ビデオを持って取材はしてきました。案外、訊ねてみると纏まった記録が無いようです。
個人で家族などをスナップのように撮影はされても、記録としてのものはあまり無いようで、客観的に撮影したものは、プロが作った、かなり以前のものが博物館などのライブラリーにあります。
どうしても、アマチュアでは内輪だけで見るだけで、とても「人様には見せられない」と尻込みしてしまわれるので
「家の子が写っていない」
とか言われるので、地元の人はやりにくいと言われます。よその人が撮れば、文句を言われる事も無いので、巧く撮ってくれて、しかも
「タダ」であれば言う事なしといえる場合があります。
プロに頼めば、ン10、或いはン100万要求されます。地元ケーブルTVの取材もありますが、完全記録はしてくれませんから、地元の人が密着記録するのが記録保存の方法としてはベストです。
ビデオもデジタルで画質も良くなりましたから、口伝に頼っていた時代とは違い、伝承が出来ます。
後は、それを使う人次第ということです。

10.12
木犀が香る。

昨日から木犀がよく匂います。
1週間ぐらいで匂わなくなってしまい、後は年中、葉ばかりですが、この匂いはかなりのもので、他にこれほど香りを出す花木はないでしょう。秋の風物詩です。
一つひとつの花は5mmほどですが4つの花弁から甘い香りが広がります。

白鳥町の災害地区は、まだ土嚢が積まれたままで、復旧工事が完了するのはまだ暫く先のようです。
まだ半年以上先の事ですから、さくら道マラソンは行われると思います。一日も早い復旧を祈りましょう。


一宮裁判所のさくらは台風前にショートカットになりました。


10.10

仲間が増えた

ウルトラランナーの溝口さんのインターネットが稼動開始のメールが届きました。
地域だけに止まらず全国(世界)ネットで交流して下さい。
今年の春、
さくら道に間に合うようにと始めた、私の HP は 5Mを超えました。
プロバイダーは 20M までOKですが、そこまでは・・・。
ビデオは沢山撮ってありますが写真が無いのです。この頃のビデオカメラは、フラッシュカード付きで静止画取り込みが出来るようですが、モデルチェンジが早いし資金がね・・。
Sony Vio もいいけれども、所詮は
アマチュアだからほどほどにしないと・・。
モニターにビデオを流してのカメラ撮影は画質も悪いし、接写は走査線が写るので、少し離れて撮ってトリミングするとか。自動焦点カメラと、古い手動カメラと、両方やってみたけれど、ピンぼけと、画面が暗かった。
もう少し勉強しましょう。
門さんが怪我をされたようだけど、ランナーの皆さん、無理しないで楽しくやってくださいね。

10.7

祭りは歌舞伎

ようやく、秋らしくなりました。夏の終り頃,、一時、虫の声が聞こえた事がありましたが、その後、パッタリ途絶えてしまいました。自然は正直です。暑さが続いた為、柿の実が熟さないそうです。
戦時中、疎開先の御嵩の家の、庭の柿を無断で食べましたが、美味しかった。
岐阜は富有柿ですが、その後、
「あれ以上の味はないなあ」いつも空腹だったから余計でした。
さて、
秋祭りの始まりです。祭りは歌舞伎です。唄あり、所作あり、技があります。
笛と太鼓の音が聞こえてくると心がざわめきます。
祭りは変身が出来ます。普段は出来ないコスチュームで別人になれます。この日は、役者(タレント)になれるのです。
思い切りオーバーアクションすればよいのです。誰も変
だとは言いません。おじさんも、おばさんも睨みません。「かっこいいよ」と言われます。「ご意見無用」だなんて言わないで、ヤングの皆さん、パフォーマンスのチャンスですよ。
ウルトラマラソンもパフォーマンスの一つですよね。ランナーの皆さんも、エイドの開設も、自己顕示の現われだと思います。
今年は、夏中、
ウルトラ Tシャツで過ごしました。ほどほどの自己主張ならストレス解放になると思います。
皆と一緒の事をしなければいけないという、変な風潮に、無理矢理、同調させられると
「異常行動」
という事になるので、適当にガス抜き、出来るようなイベントは必要です。
それが祭りでした。
老若男女、それぞれが役割分担して楽しめるイベントは必要です。それには、年長者の知恵が必要ですが、戦中派は遊ぶ余裕が無かったので、飲食と物を手に入れる事しか知らない人が多いようです。
伝統文化も途切れたし、寂しい年代。

でも、長島さんは明るいからね。 でも若者のファイト心を削ぐような変なお爺さんにはならないで欲しい。誰の指示だか知らないけれど・・・

10. 5

風と砂埃の中、町民運動会

2日夜半、雷とにわか雨。運動会の開催決定は3日朝6時30分。天気予報は午前中は雨。夜半の雨は予報より早く通過した為。運動会は開催。
私は町内運営委員なので6時頃からウロウロ手配。
朝から強風。気温も急降下。ウインドブレーカーが必要。町内指定席は校庭真東北西の風が砂嵐と共に吹き付ける。出場選手の変更やら足りない子供を他町内からレンタルしてもらったりしましたが3時30分終了しました。
私は昼休みのアトラクション「ダンシングヒーロー」と「炭坑節」に出演。交通安全パレードとシルバー(言いたくないけど)玉入れにも付き合いました。
永年お世話になっている地域への恩返しもしないといけないので・・・。

戦艦大和スペシャル

戦後すでに五十四年。戦争の話はもう、誰もしないのかと思っていましたが、先日は「おどろき桃の木20世紀」で
「天皇の玉音放送秘話」をそして「戦艦大和」 松本零士さんと立花隆さんが、絶句して泣きました。
私は、男が泣くのは決して恥ずかしい事ではないと思っています。
この頃の人は泣く事も知りません。来るべき時代に希望を託し散っていった、多くの先人達の思いが全くと言っていいほど伝えられていない現在に、年長の私は責任を感じますが、そう思わない人が多いのも事実です。
実力も資源も乏しい日本が、アメリカと同じ暮らしをしようというのは所詮無理だと、私は思います。
英語力の無さが世界標準から大きく遅れていると思います。
コンピューター言語はすべて英語、しかもそれを略語化してありますから、ますます難解です。
政治、経済、教育の現場で体制をを変えず、それを避けようと
すればどんどん世界から遅れをとるでしょう。
戦争の回顧、反省も必要ですが、今の人達の今後の目標を見極めなければ希望がありません。
政治、経済のリーダーが、今こそ若者にビジョンを示さなければなりません。
ソニーの盛田さんは亡くなられましたが、新しいヒーローの登場を待ち望んでいるのは、私だけではないと思います。

10. 1

中日ドラゴンズ優勝。 秋あかねが庭に・・

月が替っていよいよ秋か。嫌なな話が多い中、まずは中日ドラゴンズ優勝は中部地区には明るいニュース。
中日のゲームはストレスが溜まって見ていられない。
始めと終わりは見ますが全部を見るのには相当な我慢が必要です。

私は見ていられません。ピッチャーが可哀相で見ていられません。
ジャイアンツは用心棒が一杯で楽でしょうが、ピンチヒッターが音、愛甲ぐらいしか居ないので、あの戦力でよく優勝できたものだと思います。

長島監督と私は同年同月生まれで、性格に共通する所を時々感じる事がありますが、戦時育ちの中では少し変わった年代のようで、開き直る所があり、苦を楽に置き換えるように考える傾向があります。占いとか超常現象は信じません。感激屋でハイになりやすいので、一人空廻りしている事がまま、あります。
長島さん時代は2000年で終り、と言われていますが、私にも引導を渡されるようで、どうしようかと考えている所です。

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