元素の周期表
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【原子番号】 「元素の周期表」を考えた人は？・・・と問えば、多くの人が「メンデレーエフ」と答えることでしょう。 ロシアの化学者ドミトリー・メンデレーエフ（１８３４－１９０７）は、元素を、原子量の順に並べました。 ところが、現在の周期表を見ると、一部の元素で順番が入れ替わっており、 必ずしも原子量の順番になっているわけではないようです。・・・なぜ？ → こちら 【電子配置】・・・原子番号１９のカリウムが、第３周期ではなく、第４周期にあるのは、なぜだろう？ 高校化学で、ｎ番目の電子殻に入る電子の数は「２ｎ2個」と教わります。 これに従うと、１番目の電子殻の入る電子の数は「２個」であり、 第１周期の元素が「水素」と「ヘリウム」であることと矛盾しません。 また、２番目の電子殻に入る電子の数は「８個」であり、 第２周期の元素が「リチウム」～「ネオン」の８種類であることと矛盾しません。 しかし、第３周期になると、「あれれ？」・・・と、疑問を持つことになります。 ３番目の電子殻に入る電子の数は「１８個」なので、第３周期の元素は１８種類あって良いはずなのに、 「ナトリウム」～「アルゴン」の８種類しかありません。 原子番号１９の「カリウム」は、第３周期ではなく、第４周期にありますが、これは、一体、なぜ？ → こちら 【化学結合】 元素は、大きく「金属元素」と「非金属元素」に分けられます。 したがって、元素間の結合は、次の３種類になります。 ①（金属元素）と（金属元素） ②（金属元素）と（非金属元素） ③（非金属元素）と（非金属元素） それぞれ、「金属結合」「イオン結合」「共有結合」と呼ばれています。 それぞれの化学結合について、見ていきましょう！ ●イオン結合・・・１族元素と１７族元素を用いて「限界半径比」について学びます。 ●金属結合・・・陰イオンになりやすい原子が周りにいない状況で、陽イオンになりやすい原子は、どうする？ ●共有結合・・・陽イオンになりやすい原子が周りにいない状況で、陰イオンになりやすい原子は、どうする？ 炭素原子と水素原子の結合について、炭素原子の電子配置から考えると、「 CH2 」となりますが、 実際に安定して存在しているのは「 CH2（メタン）」です。・・・これは、どういうこと？ 「混成軌道」について、学びましょう！ 「塾での授業」に戻る |
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