万有引力の法則
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【運動学】 高校物理は「力学(ニュートン力学)」から始まるケースが多いですが、 「力学」なのに、「力」が最初から出てくるわけではありません。・・・なぜでしょうか? アイザック・ニュートン(1642−1727)が生まれたのは1642年です。 それ以前に、物理が全くなかったのか?・・・というと、そんなことはありません。 ニュートンは、物体の運動に変化をもたらす原因を考えた人物であり、 原因を追及するまではしなかったものの、物体の運動の時間的変化を考える学問は、 ニュートン以前からありました。・・・これを「運動学」と言います。 ・・・そうです。 高校物理の「力学」で学ぶ最初の項目に「運動学」が盛り込まれているわけです。 ●放物線・・・2次関数のグラフは、なぜ「放物線」と呼ばれるのだろう? ●等速円運動・・・「等速円運動」は、謎だらけ! 「三角関数の導関数」も学びます♪ 【「ケプラーの法則」と「万有引力の法則」】 高校物理の第1章を飾る“古典力学”を大成させたのは、ニュートンです。 そのニュートンが「万有引力の法則」を完成させたのは1684年のこと。 万有引力について取り組むきっかけになったのは、 ヨハネス・ケプラー(1571−1630)が1609年〜1619年に発表した「ケプラーの法則」です。 地球を含む惑星が太陽の周りを楕円軌道を描いて周回することは分かったけれども、 周回するための“駆動力”は、いったい何だろう?・・・という素朴な疑問からスタートしました。 ところで、教科書を見ていると、「万有引力の式」として、突然 ![]() が出てきます。いったい、どこから出てきたものなのでしょうか? 「ケプラーの法則」と「万有引力の法則」の関係について見ていきましょう! ●運動方程式・・・「力学(ニュートン力学)」の基礎方程式を学びましょう! ●仕事とエネルギー・・・「力」と「仕事(エネルギー)」は、別の物理量です。 ●常微分方程式・・・微分方程式は、自然科学の到る所で登場します♪ 「塾での授業」に戻る |
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