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埼玉県「秩父の夜祭」

埼玉 秩父夜祭


本庄・児玉地域と同様、カイコの餌となる桑の生育に適した土地で、古くから養蚕・機織りが盛んだったのが秩父地域です。
埼玉秩父33観音などでも有名な秩父地域のお祭りに「秩父の夜祭」があります。
京都の祇園祭、飛騨の高山祭とともに、日本三大曳山祭に数えられています。埼玉県秩父の総社・秩父神社の例祭で、毎年12月3日に行われることから、地元の人々からは、「冬まつり」とも呼ばれています。寒い冬にも関わらず、毎年各地から20万人以上が訪れています。

夜祭見どころ


秩父の夜祭の最大の見どころは、なんといっても豪華絢爛な曳山(山車)でしょう。
3日の夕方に神社から御神幸行列が出発すると、1キロほど南に離れた御旅所に向けて2基の笠鉾と4基の屋台が曳行さます。そして祭りのクライマックスは、御旅所前にある、傾斜約20度、50メートルほどの団子坂を先頭の曳山が一気に引き上げられるところでしょう。
埼玉県でも山間部の澄んだ、冬の夜空に花火もあがり、屋台囃子が鳴り響きく中、巨大な曳山が曳かれる様は迫力があります。
秩父神社の例祭は、室町時代には行われていたようで、埼玉・秩父の夜祭を象徴する曳山が登場するのは、寛文年間(1661-72)〜享保年間(1716-36)あたりから伝わっているといわれています。時期は限られますが、一度ご覧になってはいかがでしょうか。

秩父観光協会

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