RGB、NTSC液晶モニターの作成


(写真をクリックすると大きくなります。)

 ジャンク4インチ液晶ディスプレーを用いたSSTVの画像表示用に作成しました。RGB用2台、VTR(NTSC信号)モニター作ってみました。今では、SSTVはパソコンを使って送受信するので、もっぱら、VTRの簡易モニターとして使っております。

 SSTVモニターとしてパチンコ台に使われていた液晶ディスプレーは,以前からケースにも入れず3.5インチ、4インチの液晶を裸のままSSTVモニターとして使用しておりました。丁度東京出張で立ち寄った秋葉原で偶然見つけた、モニター型の3.5インチフロピーケースを見た時、「ピカット」閃くものがあり、モニターケースとして液晶を組み込むことにしました。

 上が3.5インチ、下が4インチ液晶です。4インチ液晶はケースから取り外しています。左が液晶面で右がプリント基板面です。


RGB専用
 フロピーケースのフロッピー用上下の仕切りと正面のスモークプラスティックを取り外します。
 フロッピーケースには両面テープと取り外したケースをカットし部品として取り付けました。特にバックライト制御部分(左側の青いコンデンサーが付いている部品)の取り付けは、最終的に若干厚みのある両面テープを使いました。スキャンコンバータとはモニターケースの後にコネクターを付け接続しました。

VTR用

 RGBモニターに秋月の基板を利用しVTRモニターにしました。使用していたスキャンコンバターはモニター出力としてRGBとNTSC(VTR)の2つの信号が出力されています。VTRを見れるようにボリュームとスピーカーを組み込みました。取り付け方法は写真で分かるように、元々液晶に付いていたケースをカット加工し取り付けております。取り付け位置を間違えるとフロッピーケースの蓋が閉まらなくなります。

 このケースには、フィロッピー格納場所の下にラベルなどを入れる引出しが付いております。ここに電源スイッチを付けました。写真は若干ピントが合っておりませんがテレビを表示したものです。字幕スーパー付きの洋画でも文字は綺麗に表示されます。

下のイラストをクリックするとそのページを表示します。


home

プロフィール

真空管受信機ラジオ

製作・実験

シャック

アンテナ

QSLカード

SSTV・衛星

パソコン

オーディオ

ブンちゃん

健康